二宮尊徳の「二宮翁夜話」に学ぶ(154)

3月11日(月)

(98)貧富の因果は明白②

「百円の身代を百二十円で暮し、百三十円で暮すときは、貧がそこに来、財がそこを去る。ただ分外に進むか、分内に退くかの違いだけだ。

ある歌に『ありといえばありや人の思うらん 呼べば答うる山彦の声』*というように、世人は今あってもそのある原因を知らず、『なしといえばなしとや人の思うらん 呼べば答えうる山彦の声』で、世人は今ないときにそのないもとを知らない。」 

*一休禅師の下記の歌が転化したもの。
「ありといえばありとや人のおもうらん こたえてもなき山彦の声」
「なしといえばなしとや人のおもうらん こたえもぞする山彦の声」

鈴木はる美氏(プラン・ド・ユウ社長)の提言です。

今は需要創造へ向けみんなで新しく挑戦しなければならないときです。そのために「変わるもの、変わらないもの」、不易流行を柔軟に受け入れることが大切ではないでしょうか。

新しい挑戦にはメディアを巻き込んでいくことが不可欠。マーケットの創造は人と人との関係で、社員教育は専門店の販売員に輝いてもらうことが必要です。ジュエリーマナーを学び、コーディネイトを研究することでもっと楽しくなります。

オリジナル商品の開発は「見えないものを観る心」を養わなければ、女性の潜在的な欲求を感じることはできないでしょう。コーヒーカップは何を飲むと美味しいか、誰と飲むと美味しいかを感じることが大切なことではないでしょうか。個人的には1人の女性としてジュエリーを装うこころの研究を続けたいと思います。