森信三先生「一語一会」に学ぶ(80

 

1118日(金)の「一語一会」。

 

「男として大事なことは、見通しがよく利いて、しかも肚がすわっているということ──。この両者はもちろん関連は深いが、しかし、つねに一致するとは限らない。」(一日一語)

 

経営者の条件として最高の資質と呼べるようです。しかし、この両面を備えた人はなかなか見当たらないのが現実ではないでしょうか。

 

したがって両面のうち、せめて肚がすわっていれば合格と呼ぶに値するようです。少なくとも参謀力を強化すれば解決できることですから。

 

ただし、経営者が「肚を決め」やり抜く決断だけは、どんなに優秀な人材を揃えたとしてもできない相談です。

 

さて、「消費者志向」(マーケット・イン)のマーケティングはさらに一人ひとりの顧客の欲求に応える「顧客志向」へと進化を遂げていきます。

 

現在は顧客志向のマーケティングが常識です。生産者志向の「プロダクト・アウト」から消費者志向の「マーケット・イン」発想です。

 

「マーケット・イン」はさらに顧客志向の「カスタマー・イン」へと必然的に進化を遂げていきます。

 

すなわち顧客の生活を起点に生産、流通、販売を発想し、新しいビジネスを創造して需要を開発しようということです。

 

こうした時代の流れの中で成功している企業に共通するのは、例外なく「顧客視点」からの発想を貫いているライフスタイル型ビジネスです。