森信三先生「一語一会」に学ぶ(78)
11月16日(水)の「一語一会」。東京も今日は寒い!
「もし『論語』を暗誦するとしたら、まず学而篇の暗誦でしょう。これに反して『嘆異抄』では最初の十カ条を暗誦したらと思いますね。」(不尽片言)
難解極まりない「歎異抄」は二部に分かれています。第九章までの前半が親鸞語録、第十章は著者唯円のいわば序文に当たります。
第十一章から第十八章が唯円の眼に異義として映った「嘆異」です。第三章に有名な「善人なをもて往生をとぐ、いわんや悪人をや・・・」が出ています。
ところで10月25日(火)から12月4日(日)まで、上野の国立博物館 平成館で「法然と親鸞、ゆかりの名宝」が開催され人気を集めています。
法然上人八百回忌・親鸞聖人七百五十回忌にちなんだ特別展で、主催は東京国立博物館、NHK、NHKプロモーション、朝日新聞社。
3.11の大震災の後ということもあり、多くの人々が心を浄化し、自然に安らぎを求めているようにも感じます。
さて、長々と説明してきた「5つの課題のまとめ」、さらに「生活態」を探るため、いま一度需要創造に不可欠のマーケティングの方向を確認します。
時代の変化、ライフスタイルの変化に合わせてマーケティングの考え方、手法もどんどん変化、進化を遂げていくからです。
モノが足りない時代をリードしたのは「生産者志向のマーケティング」です。つまり作り手、売り手が主導権をもっていた状況下での販売活動から脱皮しなければなりません。