「一日一語」から「生き方」を学ぶ(8

 

118日(月)の「一日一語」。

 

津軽野をわが訪ひ来ればまづ仰ぐ岩木

霊山よ常若(とこわか)にして

 

津軽野に清(すが)しく立てる岩木嶺(ね)よ

霊山といふも宣(うべ)にこそあれ

 

「先生は毎年休みに東北の旅に出られ、岩木霊山を遠く眺め、心を癒されたのではなかったかと思われます」、と寺田先生。

 

116日(土)

 

「嫉妬は女にのみ特有のことではなく、男女に共通する最深の罪といってよい。そしてそれは結局、自己の存立がおびやかされる事の危惧感であって、

 

いあに卓れた人でも、事ひと度自己の専門に関する事柄ともなれば、いかに隠そうとしても妬心が兆す。」

 

嫉妬心は人間原罪のひとつです。心を鍛えるほかはありません。

 

117日(日)

 

「真に心深き人とは、自己に縁ある人の苦悩に対して深く共感し、心の底に『

大悲』の涙をたたえつつ、人知れずそれを噛みしめ味わっている底の人であろう。」

 

「内に大悲の泪をたたえた人とは、三浦綾子さん、大石順教尼であり、男性では宮沢賢治さんではなかろうか」とは、寺田先生。