「一日一語」から「生き方」を学ぶ(4)
2010年11月1日(月)の「一日一語」。
「男は無限の前進に賭けるところがなければならぬ。女は耐えに耐えつつ貫き通すことが大切。」
女性の「耐えに耐えつつ」は、特にわが子の教育。子どもの成長に母親(家庭)の果たす役割は決定的です。母になることは易しくも、母であり続けることは難事です。
10月30日(土)の「一日一語」。
「親への孝行とは、単に自分を生んでくれた一人の親を大事にするだけでなく、親への奉仕を通じて、実は宇宙の根本生命に帰一することに外ならないー
これは藤樹先生のいわゆる『大孝』の学説であり、これを今日の言葉でいえば、まさに『孝の形而上学』というべきであろう。」
10月31日(日)の「一日一語」。
たらちねの親のみいのちわが内に
生きますと思ふ畏(かしこ)きろかも
「たらちね」は親の枕詞。「畏きろかも」の「かしこき」は畏敬の念、恐れ多いの意。「ろかも」は「からむかも」の略。
10月29日の「祖先の『血』は即今この吾において生きつつある。—この理が真に解った時、人は初めて人生の意義もわかりかけ、同時にその時天地の実相の一端にも触れむ」と同じです。
さて、子どもの教育について安食弘幸牧師は「新たな可能性を掘り起こせ」(イーグレーブ発行)で、米国の教育学者ドロシー・ロー・ノルト博士の詩を紹介しています。
皇太子殿下は愛子様の教育方針に関し、同博士の詩に深く感銘を受けられ、愛子様が正しく人を愛せる人になれますように、
さらに自分たちも親として、この詩にあるような存在になりたい、と語ったとのことです。(2005年2月21日の誕生日、記者会見)
子どもは
批判されて育つと、人を責めることを学ぶ。
憎しみの中で育つと、人と争うことを学ぶ。
恐怖の中で育つと、オドオドした小心者になる。
同情されて育つと、自分を可哀想だと思ようになる。
馬鹿にされて育つと、自分を表現できなくなる。
嫉妬の中で育つと、人をねたむようになる。
ひけめを感じながら育つと、罪悪感を持つようになる。
辛抱強さを見て育つと、耐えることを学ぶ。
正直さと公平さを見て育つと、真実と正義を学ぶ。
励まされて育つと、自信を持つようになる。
ほめられて育つと、人に感謝するようになる。
存在を認められて育つと、自分が好きになる。
努力を認められて育つと、目標を持つようになる。
皆で分け合うのを見て育つと、人に分け与えるようになる。
静かに落ち着きの中で育つと、平和な心を持つようになる。
安心感を与えられて育つと、自分や人を信じるようになる。
親しみに満ちた雰囲気の中で育つと、生きることは楽しいことだと分かる
まわりから受け入れられて育つと、世界中が愛であふれていることをしる。