「一日一語」から「生き方」を学ぶ(3)
10月29日(金)の「一日一語」。
「祖先の『血』は即今この吾において生きつつある。—この理が真に解った時、 人は初めて人生の意義もわかりかけ、同時にその時天地の実相の一端にも触れむ。」
自分の体内に巡る「先祖の血」を知ることは「自分を知れ」ということです。
寺田先生「あとがき」の続きです。
その日常の取り組み方は、まさに武蔵の「独行道」にも通じるものがあり、また憂国済世のご志念は、民族の大哲二宮尊徳翁に近似する趣があると申しても、必ずしも過言ではないと存じます。
森先生は「自銘」として、「学者にあらず、宗教家にあらず、はたまた教育者にあらず・・・」と、自ら大地に伏されるごとく銘記しておられますが、
先生こそわれらの民族が生んだ真の哲学者であり・・・人間の大道を照らす一人の偉大なる教育者であり、
一宗一派を超えた真の宗教家であると確信して、敬慕申しあげずにはおられません。
とりわけご縁の深い教育界には、その全身全霊を捧げられ、その感化の波紋は、今や全国的に心ある人々に浸透し、
縁あって先生の「全一学」に真髄にふれた幾多の同志たちは、いわば地下水のような「つながり」をもって、全国いたる処の地域で、教育再建のために挺身している現状でございます。(つづく)