「四綱領」を今、どのように活かすのか(24)

猛暑の8月5日(木)。本日の「一日一語」も重要です。

「一眼はつねに、個としての自己の将来の展望を怠らぬと同時に、他の一眼は、刻々と変化しゆく世界史の動向を見失わぬことです。

こうした異質的な両極を、つねにわが身上に切り結ばせつつ、日々を生き抜くことが大切でしょう。」

主体性を確立するには主体、客観の両面から変化を予測して適応していくことが欠かせません。「対極的思考法」という学問方法論です。

経営も同じで、結論的に異質の両極は相互に影響し合いながら、トップの経営ポリシーとして統合されます。

さて「小を積んで大を為す」です。成功者に共通するのは、自己の信念にしたがい「コツコツ」と、日々の努力を積み重ねていることです。

まさに「塵も積もれば山となる」。その典型は今様尊徳と敬愛される鍵山秀三郎氏(日本を美しくする会の創始者)、その謙虚で誠実な生き方です。

その根本がトイレ掃除にあることは周知のとおり。同氏の「掃除に学ぶ会」で示唆されるのは、「始めと終わり」の大切さです。

始めに準備運動として全員がラジオ体操で身体をならしてから。終わりは使用後の掃除道具を丁寧に揃えることです。

「やりっ放し!」では、せっかくの掃除も価値が下がります。掃除が「心の掃除」に通じているからです。何事も最初と最後の締めくくりが肝心です。