独自の経営方針を確立するために(35)

「革新プログラム」は自店の現状分析、問題解決へ向けた社会・マーケット動向の把握から計画します。現状分析のやり方は後述する弊社の「革新プログラム」(五つの販売革新)で説明します。

まずきもの専門店の現状把握です。後述する弊社の「革新プログラム」により専門店を4つのタイプに分類します。カッコ内は推定割合です。

1. 危機型(30%)
2. 再生型(50%)
3. 開発型(10%)
4. 永続型(10%)。

「危機型」は売り上げの大幅減少、顧客の高齢化、後継者不在などから生き残る可能性が少なくなっています。10数年前に比べると、3倍に増加していると推定されます。

「再生型」は現状のままでは衰退を余儀なくされ、やがて生存が脅かされます。しかし「革新プログラム」などの再生策で甦る可能性をもっています。結論として過半数の専門店が再生を求められています。

「開発型」は前向きに顧客開発に取り組んでいる店、「永続型」は経営規模の大小にかかわらず安定しているタイプです。しかし、両タイプは全体の2割にしか過ぎません。

自店がどの状況(タイプ)にあるかを把握することが先決です。「自店分析」に関心のある方にはタイプ分類基準の詳細をお知らせします。

恐るべきことに危機型、再生型を合わせ、全体の80%に達するという壊滅的な状況を迎えています。すぐ再生へ着手しなければ間に合わない可能性があります。