独自の経営方針を確立するために(7)
食料品や雑貨のように日常生活との関わりが少ないため、多くの女性たちは「きものは高いから買えない」、だから「着てみたいけど我慢するしかない」。こうした気分が強くなっています。
きものの潜在需要(きものを着てみたい)は顕在化されないまま、消費者と店の意識ギャップが大きくなってきたのがマーケットの減少を生んだのです。
その要因は「母親から娘への継承が途絶えた」生活事情があります。母親がきものを着なければ娘への継承はできないのです。これがタテ型の情報伝達です。
本来は母親から伝わるはずのきもの情報が継承されないなら、この断絶を埋めるのは専門店の大切な役割になります。つまりヨコ型の情報サービス機能です。
意識ギャップが拡大していく現象を多くの業界人は消費者の「きもの離れ」と呼んできたのです。しかしこれは事実ではなく、逆に業界人の「消費者離れ」ではないかと指摘してきました。
呉服屋さんがなくても「日常生活で困ることはない」という人たちが増えてきたのです。この現象をどのように受け止めるかが重要です。
業界人の多くはマーケティング(きものフアンづくり)の視点ではなく、いかに販売するかの「売り方の手法開発」に奔走することになったのです。
長期的には明らかに誤りを犯したことになります。肝心なことは「売り方」ではなく、自店のフアン客をつくる「客づくり」が最大テーマです。
かっての仮説である「日本の女性はきものを購入する」という成長期の前提はすでに崩壊しているからです。「きものを必要としない」女性たちにきものライフの魅力を提案するのが課題なのです。
食料品や雑貨のように日常生活との関わりが少ないため、多くの女性たちは「きものは高いから買えない」、だから「着てみたいけど我慢するしかない」。こうした気分が強くなっています。
きものの潜在需要(きものを着てみたい)は顕在化されないまま、消費者と店の意識ギャップが大きくなってきたのがマーケットの減少を生んだのです。
その要因は「母親から娘への継承が途絶えた」生活事情があります。母親がきものを着なければ娘への継承はできないのです。これがタテ型の情報伝達です。
本来は母親から伝わるはずのきもの情報が継承されないなら、この断絶を埋めるのは専門店の大切な役割になります。つまりヨコ型の情報サービス機能です。
意識ギャップが拡大していく現象を多くの業界人は消費者の「きもの離れ」と呼んできたのです。しかしこれは事実ではなく、逆に業界人の「消費者離れ」ではないかと指摘してきました。
呉服屋さんがなくても「日常生活で困ることはない」という人たちが増えてきたのです。この現象をどのように受け止めるかが重要です。
業界人の多くはマーケティング(きものフアンづくり)の視点ではなく、いかに販売するかの「売り方の手法開発」に奔走することになったのです。
長期的には明らかに誤りを犯したことになります。肝心なことは「売り方」ではなく、自店のフアン客をつくる「客づくり」が最大テーマです。
かっての仮説である「日本の女性はきものを購入する」という成長期の前提はすでに崩壊しているからです。「きものを必要としない」女性たちにきものライフの魅力を提案するのが課題なのです。