今日は暑かった(日本中そうだったそうですが)。

ここY市でも、真夏はこうだろうと想像している感じの暑さが、午前中からの溢れる日差しに底上げされて、凄まじい状態になりました。

 

午前中に、母方の実家の叔父さんから連絡が有り、早朝「さくらんぼをもいできた(収穫して来た)」から取りに来いとの内容。

近所に住む従妹の車で、片道20分程度の市内南部の叔父さん宅まで急行しました。

 

個人的には、果物を余り好みませんが、折角産地に来てそんなお誘いを受けたのならばと、楽しみにして出掛けたのですが、到着すると叔父さん・叔母さんとお嫁さんの3人で、朝収穫した「さくらんぼ」を大まかに仕分けして、箱詰めをしている真っ最中でした。

専業農家と云う訳でもなく、所有する農地の面倒はよそ様に任せているそうですが、それでも普通スーパーで当たり前に売っている様な、立派な「佐藤錦」が山と盛られていて、お好きな方には堪らない光景だったと思います。

そんなお宅でも、専用の集荷箱が山積みされていましたので、「JAで買うのですか?」と伺った処意外な内容で、「JAでも売っているが、専業の農家でもホームセンターで買うことが多いみたい」だとの事、こんな小さな事実にも今のJAが置かれている状況(農家との関係論)が、少しだけ透けて見えて勉強になりました。

 

ともあれ、我が従妹共々2Kgずつ頂いてしまい、余り消費できる人材がいない我が家では、2人の娘宛に送る事にしました。

そこで、近隣のY運輸のセンターまで行ってみると、平日の昼前なのに割合お客様が多く、最後は10分位並ぶ事になりました。

こんなに荷物を送る方が多いのかと驚いて、窓口の方に聞いてみたら、そろそろさくらんぼを送る方がピークになって、今日あたりはそれでお客様が多いとのこと、まだまだここY市では地元の誇る名産品としてのさくらんぼが、日本中の係累に求められて喜ばれている姿が、とても良く判った光景でもありました。

 

それにしても暑い!