今日は午前中から雨が降り始めましたし、気温も余り上がりませんでしたので、久しぶりに昼頃からエアコンを点けざるを得ず、まだまだ春が本格化するのは先なのでしょうか?

 

14時から始まったNPBのオープン戦「ドラゴンズ vs バッファローズ」を見ていて、実にくだらないながらも長らく疑問に思っていた事を、また思い出してしまって悩んでしまいました。

我が貧打ドラゴンズにとって、今年加入のベテラン中島選手がオープン戦で勝負強さを見せてくれて、ファンとしては何とか彼の活躍を期待するばかりですが、今日も「ピンチヒッター」で出て来てセンスの良さを見せてくれました。

 

そこまでは良いのですが、このPinch Hitterと云う言葉は和製英語ではなく、世界共通で使われている以上、「ピンチ」なのは守る側の論理で使われた言葉なのか、攻撃側の選手起用を守備側の立ち位置で名称を決めるのは、どうにも違和感ばかり残って仕方がありません。

定説は無いのですが、色々人様の意見をネット等で見る限りは、攻撃側にとって「本来打席に立つべき選手が、選手交代が出来ないルールなのに、怪我等で出られなくなったピンチに、別の選手が打席に立つ」ってのが命名の理由と云うのが、割にスンナリ頭に入った理由でした(それでも少々無理筋な気もしますが)。

 

そう考えると、日本語の「代打」と云うのはシックリと来るのですが、これは元々Pinch Hitterを訳した言葉なのでしょうかね(中馬庚説・正岡子規説などありますが)?

個人的には、Chance Hitterと呼べばとても納得できるのですが、こんな事はホトンドの方が拘っていないのでしょうから、何時まで経ってもピンチヒッターなのでしょうし、まあそれで何も問題は無い様に思いますが、何となく違和感の有る言葉って良く考えれば他にも有りますね。