今日は、昨日程度の気温でしたが、晴れた時間が少なかったのか、少しだけ寒さを感じる陽気になりました。

 

先日、山形市の実家に行って帰って来ましたが、関東地方と同じく2月6日に降雪が有り少し積もったそうですが、7日の段階では道路の端や日陰にしか残っていない、そんな状態になっていました。

勿論気温は相変わらずの低さですから、雪が残った部分は残ったままで融け切ってはいませんでしたが、ここまで雪が少ない冬は数年ぶりだと、地元の方も口にしていました(今シーズンは何しろ根雪にならないとか)。

 

今回の山形行きで感じたのは、往復の新幹線「つばさ」車内と山形駅構内が、矢鱈に外国人(特に中国と思しき方)の比率が高く、これ程外国人密度の高い山形新幹線と山形駅は初めてでした。

聞けば、巷間伝えられている通りに、春節影響での中国人観光客と、アジアを中心にスキーや温泉を目当てにいらっしゃる方だそうで(タクシーの運転手さん情報)、大袈裟に言えば有史以来これ程外国人が多いのは、地元の方でも初めてだそうです。

 

それにしても、数年前の爆買いブームの時とは違って、中国人の観光の方が概ねマナーが(日本人より)良くて、家族単位で観光を楽しむ姿がとても心地良く感じました。

その筋の情報によれば、近年は中国から日本へは団体客が激減して、基本的にインディビジュアル旅行がホトンドだとか、あちらのお国は経済力だけでなく、国民の熟度も随分とこなれて来たのですね(羨ましい)。

 

その上、あの方々の目的地は結構マニアックらしく、昔の様に蔵王温泉&スキー場ではなくて、鄙びた温泉宿とか地方の歴史・文化を体験するルートとか、現代の情報力の素晴らしさに驚くと共に、我々日本人も見習わねばならない姿勢(外国を理解するうえで)ではないか、そんな風に考えさせられました。

ともあれ、民間レベルではもっと中国・アジアの国と、理解を深めねばならないと思いを新たにしました。