【犯人が死体を引き摺った場所】
1997年4月に高知県須崎市で起きた横浪女子高生殺人事件(須崎女子高生殺人事件)は特異な事件だ。それは霊能者が霊視で死体遺棄場所を見つけ、それを元に親族と警察が遺体を発見している点。
実は以前解説した、私の寝室で一週間、ラップ現象が続いた折、姉にこの霊能者、和田良海氏が居住していた地区を聞き、相談しようと探したが、年齢的に他界していた模様。
また後年、偶然だが、私は被害者生徒の親戚の刑事と話したこともある。
この事件の詳細については、2~3年程前までは、事件の背景や加害者と被害者の関係、高知新聞の死体遺棄現場写真等を載せたブログがあったが、それは現在閉鎖されていて、詳しいことをネットで知る術はない。
事件の概要は・・・1997年4月3日、須崎市西糺町在住の高知高校(高知中学高等学校)3年生の女子生徒Iさん(当時17歳)が行方不明になり、捜索願(現、行方不明者届)が警察に提出された。が、足取りが全く掴めないため、数日後、両親が高知市在住の仏教系霊能者、和田良海氏を頼った。
すると和田氏は霊視により、Iさんは首を絞められて殺され、横浪スカイライン沿いにある横浪回転展望レストラン(「スカイプラザ横浪」=1枚目写真)側の山林に遺棄されている旨、明言したのだ。
早速、親はこの事実を須崎署に伝え、捜索するよう依頼したのだが、流石に日本の警察は霊能者の言うことは信じない。が、親が粘り強く警察を説得し、何とか警察側も和田氏に話を聞くことになったのだが、殺害の様子等をあまりにもリアルに話すため、当初、警察は和田氏が犯人ではないかと疑っていた。
そんな折、地元住民がスカイプラザ横浪北側の「横浪こどもの森」駐車場付近で携帯電話を発見、警察に通報した。これがIさんのものだと分かったため、警察は付近の山林を徹底的に捜索。4月27日、遂にIさんの遺体を発見するに至った。
警察は携帯電話の通話履歴から犯人のT(当時32歳で妻子あり)を特定。Tは殺害と死体遺棄を自供した。TはIさんとは顔見知りで、自宅はIさん宅から僅か200mの距離の所にあった。
「パン職人見習い」という職業だったから、IさんはTの勤めるパン屋で何度かパンを買ったことがあるかも知れない。
が、二人の出会いはパン屋ではなく、ツーショットダイヤル。ネットがあまり普及していなかった時代の出会い系有料電話だ。とは言え、電話の相手の女性は大半がサクラの「テレホンレディ」で、純粋な出会いは極めて少ない。
当時、援助交際が社会問題になっていたが、テレホンレディ以外の一般の女性(未成年を含む)も不純な思惑で電話してくる者が多かった。
IさんとTの関係は、Iさんがモデルになり、Tがその写真を撮るというもの。Iさんもツーショットダイヤルに電話してくる位だから、普通のピンナップ写真ではないだろう。遺体発見時、衣服が乱れていた理由は、そこにあるんじゃないかと思う。
4月3日(木)、IさんはTの車に乗り、横浪こどもの森駐車場に行った。この駐車場は当時、横浪スカイラインから丸見えの状態だったから、車内でTがIさんに性的暴行を加えることは考え辛い。
恐らく、車は北側の山林寄りに駐車したはず。車の陰に隠れて、いつものように「写真」を撮っていたのかも知れない。が、二人は車内で口論になる。Iさんが写真撮影の報酬を要求したのだ。
これにカッとなったTはIさんの首を絞めた。一度ぐったりしたIさんだったが、Tは駐車場に落ちていた針金を拾い、Iさんの首に巻き付けて締め上げ、止めを刺した。
TはIさんの遺体を車から出し、現在、電子基準点の塔が設置されている所から山林に入って遺体を引き摺り(上の写真)、尾根の西斜面に遺棄し、Iさんの鞄等の持ち物も一緒に捨てた。
以後、夜になると、Iさんの霊が駐車場内の電話ボックスの横に立つようになったという。また深夜、この横に立つとボックスの中から「もしもし」という電話の声が聞こえるともいう。
ところで、Iさんの親戚の一人は高知南署の刑事だったが、この刑事は先入観が強いようで、「ツーショットダイヤルなんかを利用する男は全員、まともな人間じゃない」旨の発言をしていた。ならば女はまともなのか。如何わしいことをしてカネを稼ごうとする女はまともなのか?
※5/7・10時過ぎ、気づいたことだが、上の写真に写った私の顔、おかしくない?特に片目が。現在入院している原因はまさにその目が原因。
未成年が安易に大人と関わることはよくないが、Iさんも真っ当なバイトをしていたら、事件には巻き込まれなかったはず。
この事件は、安易に他人と繋がるツールができたことによって、安易な方法でカネを稼げる、という誤った風潮が引き起こした事件だったのではないだろうか。
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