今日の戯言【ピンポン玉、描いてみ!】 | 単焦点フォトグラファー
暇なので書いてみます。戯言を。ええ、戯言です。

テーブルフォトがお好きな方は、参考になると思います。
話の前に、まず、紙と鉛筆をご用意ください。
そして、ざっくりでかまいませんので、「ピンポン玉」を描いてみましょう。
それでは、どうぞ…



















先日の藪睨み!番外編でも話題に上がったので、写真の立体感について書いてみます。

写真が表現する立体感。大きくは2種類あります。
1つ目は、画面全体を構成する背景のボケなどから感じる立体感。
↑は、以前に藪睨みシリーズで説明していますので、下記URLをご参照ください。
http://ameblo.jp/preto-e-branco/entry-11248237960.html
2つ目は、細部を構成する立体感。

首題の通り、白紙に鉛筆などでピンポン玉を描いてみると
よくわかります。









一番左のように丸いだけでは、他人が見てもピンポン玉と言ってくれる人はいないでしょう。
真正面から光を当てればこんな感じじゃないでしょうか?

真ん中のように、少し影を付けてやると凹凸加減が分りやすく
立体物であることが推察できるようになります。

一番右は、さらにピンポン玉から伸びる影と、設置面から若干の「照り返し」を反映させています。
半逆光のライティングですね。
「ピンポン玉」には見えませんが、球体である事は確実に伝わると思います。


イラストを写真と見立てた場合、
被写体にもよりますが、一番左のように真正面から順光で撮影した場合、
被写体の持つ凹凸感(立体感)は損なわれてしまいます。
逆光、半逆光では、影の演出によって凹凸感(立体感)が生まれ
ディテールがよくわかるようになります。

自分の頭の中のラフデザインを、実際の現場に反映させると上手くいきます。
「テーブルフォトは逆光が基本」なんて聞いた事がありませんか。
『なぜ、基本なのか?』を教えてくれる写真教室は少ないですね…。
【立体感】を区別せず、一緒くたにして感情論だけで教える教室が多いのは残念です。



「フルサイズは立体感が違う!」なんて先生が言っていたら、その教室は辞めたほうがいいですね。
お金よりも、時間の無駄です。