色んな事があるようです。 | クズで何が悪い!

クズで何が悪い!

場末の飲み屋の酔っ払い程度の「なんでもかんでも言掛り」です。

大谷さんが2連発と思ったら、同じ試合で「ベッツ骨折」、そしてよしのぶがDL入り。順風満帆とはいかないようで。

 

そして本日、都知事選の有力候補の「公約発表」だそうです。劇場型とでも言いましょうか、何かにつけて「見栄え」を気にするあたり、どっちの報道出身らしいと言えばらしいですが、姑息と言えば何かにつけて「姑息感」が目立つ気がします。

小池さんが有力らしいが、小池さんの「何を見て」支持するのかオレにはさっぱりわからない。「消去法で小池さん」であれば、多少は理解はできるが「8年間の功績」と言うにいたり、開いた口が塞がらないとはこのことで・・・

 

やったのは「金を使った」だけでしょう。気持ちいいでしょうね、自分の一言で「兆」を越える金を使う気持ちってのは・笑

コロナでやった事は「金を使った」だけ。五輪も「豆腐屋じゃない」と批判してたはずが、その「豆腐屋の予算を上回る金額」を結果的に支出し、この2~3年は「ばらまき放題」で、選挙対策と批判されても言い訳できないような使い方が目立つ。

プロジェクションマッピングが、最早「批判にも値しない」使い方だし、子育て支援にしても「効果的」かどうかより、東京にしかできな「大盤振る舞い」をやっただけ。そこに至る「効果的」や「無駄を切り詰め」がある訳じゃない。なにしろ「バラまけ」。

これが「功績」ってんだから恐れ入る。

 

今回、戦後初めて?となる「与野党真っ向勝負」の都知事選。これだけ明確に分かれるのは珍しい事。この1点だけは「蓮舫の功績」ではないかと、オレは感じる。これだけ目立つ候補が、国会を捨てて出るという判断は、批判はあっても意味は認める。それが「自分の為」であっても、一定の意味はある。

今までは、「対立感」はあっても演出されたようなものばかりだったが、今回は同じ女性という事もあり「ガチンコ対決」で間違いない。

 

そんな選挙で、「お前ら信用できないって事を自分たちで証明すんじゃないよ」という「国政政党」がいる事を、国民は肝に銘じる必要がありますよ。

 

まずは、問答無用で「維新」。独自候補の擁立に失敗するばかりか、抱きつこうと思って失敗の数々。小池さんには断れれ、蓮舫にも断られ、あの石丸市長にも断られ、情けない事に「こっちから断った」と見えを切ったが、そんな嘘が通るはずもなく・・・代表クラスが「退路を断って」出馬するくらいの気概でもあれば良かったが、みんな「出ても勝てない」と、ババ抜きでの不戦敗。情けない事この上ない。ってか、政策も思想信条もクソもない体たらく。

 

国民民主は、野党共闘を真っ先に捨て、どうしようか?と風見鶏に徹し、結果「小池有利」の情報が出れば「小池支援」。このあたり、クラブママの本領発揮で、自民・公明が支援すると言っている「保守候補」が「リベラル」まで取り込んでいる。それにまんまと引っかかり、あんたらリベラルじゃないのかね?と。袈裟の下に「保守」を隠して「民主党にいた」という、信用ならない政治家の集団。

 

ファーストは、最早「信念はない」という事で、自分たち以外は「排除する」という、恐ろしい「村思想」を露呈した。石丸・元市長には、「東京を舐めるな」と恫喝し「議会は支持しない」と、「田舎もんがでてくるな」と、この時代に合って「錯誤も甚だしい」政治姿勢を示し、保守もリベラルも支持する「思想のない知事」と、この8年何もしてこなかった訳で、加えて直近の補選でも惨敗したように、都民から支持されていない認識すらない集団。おおよそ「政党の体」はなしてない、いくら地域政党だとしても。

 

共産を支持しないのは勝手だが、本来「都民ファースト」であれば、一番馴染むのは「共産党」のはず。だから都市部は昔から「一定の野党支持」が多かった。しかしそれを誰も認めない。認めれば「お前は赤だ」と批判され、差別される・・・いつの時代の話だ?そんなのは。

 

例えば「国民皆保険」と言う制度。これを保守の、例えばアメリカの共和党が「やりますか?」という事。アメリカにそもそもそういう考えがありますか?という事。こういうのはリベラル、言い換えれば社会主義や共産主義でなければ、なかなか実現できないのは、世界の常識。

日本は戦後、色んなものが変わり、近代化の中で「政治思想」と言うのものが正しく伝わらなかった。いやアメリカにより捻じ曲げられた過去がある。それを、今の国の体系の基礎を大きく進めたのが、ブルドーザー・田中角栄でしょう。自民党にありながら、娘・真紀子も言ってるように「父はリベラルの政治家」で間違いない。そして、貧農の出という出自もあって、「金を集めて必要なところに手配する」という事が基本にあった。これこそ「富の再分配」という事で、昔の共産主義や社会主義のような「資本家の搾取」なんて思想でもなんでもない。

 

連合が小池支持をするように、最早「思想信条」でもなんでもない戦いとなったのが都知事選。なのに、「共産と組んだ」という事で、国民民主はともかく連合まで批判する。何が何だかわかりますか?こういうの。こういうの「野合」って言うんじゃないの?主義主張も何もなく、要は「利権」「自分たちの利益のみ」で結びつく今の状態は。そういう面でも「蓮舫」のほうが、支持する訳じゃないが「ブレ」はない。

 

だってそうでしょう・・・子育て支援だって、コメを配った愚策の生活困窮者対策だって・・・出ている政策は「みんなリベラル」、言い換えれば「共産党のお家芸」みたいなものばかりじゃないの。今の地方自治体の長の選挙なんてのは。

 

「国が成熟すれば社会主義的になるのは必然」と、どっかの国の政治学者が言ってたが、そういう事でしょう。国民にセーフティネットをかければかけるほど、保守思想・自由思想からは離れていく。フランスの今の政策が左寄りにしか見えないのもまた然り。それは悪い事なのかね?と。

なのに、いつまでたってもリベラルに向かって「赤」だの「左」だのと差別思想丸出しで批判する行為のほうが、よっぽど「悪」なんじゃないのかね?

 

いずれにしても・・・

クラブママに転がされる「ハゲオヤジ」・大笑

 

そういう「思想信条で争わない」今の選挙が悪いって事ではなく、要は「何が必要」で、「今何をやるべきか」が、最大の焦点であり、候補者の「出身母体」で批判するなんてのは、愚の骨頂。立憲だろうが共産だろうが自民だろうが、関係ない。

まして、自民を批判し当選すれば、自民とべったりに生き残り、ファーストを立ち上げリベラルのフリをしても、利用価値がなくなれば、あっさり「変わり身の早さ」に生き残る。こういう人のほうこそ、よっぽど「信用ならない」と批判すべき事と認識が必要。

 

「日本保守党」や「参政党」が、なぜ行動できない状態まで追い込まれたのか。

そこにこそ、批判すべき問題がある事を、みんな気が付く必要なないのでしょうか?という事です。

 

選挙の争点が「政治と金」であるなら、今の自民党には自浄作用がないのは証明されたので、一番「綺麗な政党はどこか?」という事で、それだけで言えば「共産党の圧勝」ですね、間違いなく・大笑

ま、そうならないのは、国民のどっかに「どうでもいいや」や「オレにも一枚かませろ」という・・・

 

そういう事でしょうね。

 

 

批判じゃありませんよ、事実です・笑