穿った見方は承知の上だが。 | クズで何が悪い!

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場末の飲み屋の酔っ払い程度の「なんでもかんでも言掛り」です。

「一平事件」・・・そう、最早事件です。

かなり穿った見方なのは承知の上で、オレの憶測を書いてみれば・・・。

いやいや、穿った見方で憶測なんだが、歴史を見れば・・・という事です。

 

これって、「やられたな」という印象。まあ「違法賭博」に手を出した一平が全面的に悪いのはわかっちゃいるが、何故今か?の疑問に答えている報道はない。今、弁護士事務所もドジャースも「大谷に被害がいかないように」という部分に全面的の勢力を傾けているのだろう。

 

オレが思うに、「ずっと狙われていた」のでしょう、「大谷」は。

アメリカが自由の国だとか、法が支配する国だとか、アメリカンドリームだとか色々「誰でも平等」だと信じられているとすれば、とんでもない間違い。人種差別もあれば、不平等がまかり通るのが当たり前の国。あの戦争だって、日本がキレるように仕向けて開戦させたのは間違いなく、それはイギリスも一緒。

とにかく「アジアのイエローモンキー」という考えはずっとあり、変わるものではない。白人は「南アメリカ」に代表されるように「白人至上主義」を捨てることはない。

 

そんな中で「史上最高選手」が「アジア人」だという現実を受け入れたくない人が、間違いなく「一定数」いるのがアメリカ。表面上は、そういう事を言わないが「快く思っていない人」は間違いなくいる。そんな人たちが「あらさがし」をしてたと考えても全く不思議じゃない。

 

史上最高の契約をとり、結婚も発表し、「我が世の春」状態の大谷。人気は群を抜き「大谷が去ったアナハイム」は閑古鳥が鳴く状態。今やメジャー自体が「大谷を中心に回る」現状に満足するはずもなく、「隙あらば」というのはあり得る話。そこに「一平の不祥事」で「大谷まで同罪か?」という事案があれば、そりゃやるでしょう。

MLBは、アメリカ人にとってバスケ・アメフト・ホッケーと並んで「4大スポーツ」と言われ、単なる人気スポーツではなく「特別なもの」。これを、アジア人に支配される事態に、反撃のチャンスを狙っていたとしても驚く事ではない。

 

しかしアメリカは「実利主義」でもあるので、大谷から多額の報酬を得ている法律事務所は「全面的」に大谷を守るだろうし、ドジャースも一緒。目先の利益の為には全力を尽くすという事で、今、水面下でかなりの攻防戦が繰り広げられている事でしょう。

 

そんな背景を考えなければ、おかしな点が存在する。

まず、「賭博」で7億も金を貸すことは、日本では信じられない事。現に、アメリカでも合法の業者は「先に入金させ」その範囲内で賭けさせている。これが普通。日本の「中央競馬会」なども同じ。しかし「違法業者」は「つけ払い」が出来るという。日本で考えても「違法賭博の胴元」が、大谷ならまだしも、通訳の人間に「7億」も貸すことはあり得ない。あるとすれば「大谷の保証」がある場合だろう。

 

更に「大谷の口座」から支払ったと言うが、通常「負債」を返す場合、他人の口座からの入金が簡単に出来るのだろうか?という事。また、いくら信頼関係のある人間だろうが「第三者」が簡単に高額の振り込みが、アメリカの金融機関は出来るのだろうか?という事もある。

 

「一平なら青天井」で貸し付けた。その理由は「回収ではなく」狙いは「大谷」と考えても、犯罪である前提で考えれば「あり得る話」にオレには見える。結果、「やられたな」という事ではないかと。

 

さて今後だが、あくまで仮にという事で最悪の事態を想定すれば・・・

本当に「大谷の口座から支払ったのか」と言う事が重要。いくら知らないと言っても「本人の口座」であれば言い逃れは厳しい。なので、顧問弁護士は「窃盗」で訴えている。「本人が知らないうちに勝手にやられた」という形は譲れないからだ。これが崩れると、「知ってて違法行為に関与した」となり、「同罪」の認定が見えてくる。これだけは避けたいはず。

 

もし「同罪」となれば、大谷自身の「MLB追放処分」まで見えてくる。

 

まあ、言い方は失礼ながら、これが事実なら「大谷もわきが甘い」という事。

俺もファンだし、応援している人には失礼だが、そういう事を指摘されてもしょうがないというのが現実。

彼くらいの選手になれば、顧問弁護士を雇うのも当たり前だが、顧問の公認会計士も雇い、例えば「1万ドル」を越える金の異動は厳密に管理させるとは、何かしらの方策と取る必要があるだろう。それをやってたのか?と言えば、やっていればこういう「多額の金が違法業者」に振り込まれることはなかっただろう。

 

大谷は「一平を救う」気持ちでやったとしても、それが「違法行為」であれば、救いの手を差し伸べた行為で自分も罪に問われるという、世の中のルールを「知らなかった」では済まされないという現実を、どこまで理解していたのか?という事。「ほう助」や「隠ぺい」「犯人隠避」などと「同じこと」という認識があったかどうか。

なかったんだろうねぇ、残念ながら。

 

今回の件は「一平が破産でもなんでもすれば」大きな問題にはならなかった。「球団を辞めて謝罪」すれば、問題は最小限で済まされた。所詮は、「取り繕う」という事は、結局「綻び」が出るという事。そういう「社会では常識」である事を、周囲が教えなかったのか?本人も考えなかったのか?という事。

 

まして「違法賭博」であれば、「問題化」するなり「事件化」すれば「債務を支払う義務はない」はず。少なくとも日本では「博打の借金は支払い義務はない」とされている。あるとすれば「借りた相手から報復だけ」だろうが・・・。

 

そうすれば「解雇」されてもそれで済む。大谷まで問題が波及しない。今やろうとしている事は、その時点でやっていれば簡単だったが、今からやろうとすれば難しく、厳しい攻防になるという事。やった事は当然悪いが、その後の判断は最悪だった。

 

まあね・・・

誰でも犯罪者になるのは「紙一重」って事を、こういう事例が教えてくれている訳で、けして「他人事」ではないのですよ。額の差こそあれ、誰でも困っている人に「金を貸す」なんてのはある訳で、それが違法性のあるものであるかどうか、わからない事もある訳です。しかし、「法律は結果責任」ですから、起こった事象で判断される。要は「知ってたか」「知らなかったか」が極めて重要。なので、法律用語では「知ってた=悪意」「知らなかった=善意」と解釈される訳です。

 

その「知らなかった」=「悪意はなかった」を証明するためには、その証拠を示す必要がある。しかし、「本人の口座」から「送金」され、「第三者が簡単にアクセスできない口座」となれば、知らなかったという主張の「真実相当性」がなくなり「知ってて本人が送金した」と認定される。それが法律解釈でしょう。

 

そうなれば・・・考えるだけでも恐ろしい事態です。

 

厳罰の「追放」となれば、多額の違約金を球団から請求され、丸裸でアメリカから追い出される。そうはならないでしょうが、最悪の事態はそういう事です。あとは「顧問弁護士」がどういう戦略を描き、捜査当局を納得させらるか?が焦点で、仮に「裁判」となれば・・・今シーズンは・・・という悪夢の結末まで。。。

 

今は「勝手にやった」「知らなかった」という・・・

大谷に馴染まない、「醜い攻防戦」・・・それが実態ですね。

 

やられるんだから、アジア人が世界の頂点なんてなれば・・・

今まで、どれだけ見せられてきたか・・・それはスポーツに限らず、経済でもなんでも・・・

 

という事ではないですか?と。

 

 

まあ、ジジイの醜い妄想です・大笑