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中国工場品質管理コンサルタントが
中国の実状をお伝えしています。
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※中国工場・品質管理セミナーを開催します。
日時:2018年3月22日(木)10:30~17:30
場所:ビジョンセンター浜松町 4階K会議室
(JR浜松町駅 徒歩3分、
都営大江戸線・浅草線 大門駅 徒歩5分)
講師:根本 隆吉(KPIマネジメント株式会社代表取締役)
≪インターネット受講も可能≫
会場にお越しになれない方のために「インターネット受講」
も可能です。詳細は、下記webページにてご確認ください。
生産の3要素で捉える
「中国工場の問題点と品質改善の進め方」
~中国工場品質管理・取引先指導のポイント~
~中国人を理解するための異文化コミュニケーション~
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■ 中国企業との合弁のポイントは不公平性?? ■
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今回も中国調達セミナーの中で岩城先生が強調して言っていたことを紹介したいと思います。
それは、「中国企業との合弁では、公平な利益配分は求めてはいけない」ということです。
中国に進出するとき、法規制の問題や販売、地元政府との関わりなど自社の力だけでは難しいなどの場合、中国企業との合弁を選択することがあります。
合弁では、出すものの分担も得られた利益も公平に分けると考えがちです。しかし、岩城先生曰く「それは違う!」のです。
日本企業は、合弁などの場合、自分たちが流したのと同じだけの汗を相手側にも求めますが、中国企業が相手の場合、それではうまくいかない。
現実には、どう考えても日本企業側の方が拠出するものが多くなる。設備、技術、人材等々。
これを受けて日本側の言い分は、こうなってしまうのです。
「俺たちがこれだけやっているのだから、お前たちもちゃんとやれよ、仕事しろよ」
しかし、そこに拘ってはいけない。
そうではなくて、自分たち(自社)の利益をどれだけ創り出せるか。ここに焦点を当てて考えるべきと岩城先生は言っておられました。
参加者の方からいただいたコメントをご紹介します。
参考になった点として、
「不良品を排除するだけでは限界との内容に共感、実感しています」
「ユニクロの実例も伺い、中国でものつくりを継続していくには、現地のスキル向上が必須であることを再認識することができた」
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