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 当たり前の確認が出来ていない!! 

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以前訪問した日系中国工場で発見した問題点として、工程で定期的にチェックしなければならない項目のチェックが出来ていないという事象がありました。

 

具体的に言うとはんだ付け作業で必須の半田コテ先温度のチェックが出来ていませんでした。その工場でもコテ先温度は1日の作業の中で何回かチェックすることになっていました。温度を記録するチェックシートもありました。

 

作業者がコテ先温度を確認してチェックシートに記録しなければなりません。そして、それを工程の管理者が確認することになっています。仕組みはきちんとあるのです。

 

ところが、実施記録を見ていくとコテ先温度をチェックしていない作業者がいることがわかりました。そして管理者も作業者がチェックしていないことを把握していませんでした。つまり、チェックの有無を確認していなかったのです。

 

さらに上位の管理者は、現場の管理者に任せているので「ちゃんとやっているはず」という考えから確認などしていないので、こうした確認漏れが起きていることなどまったく掴んでしません。

 

他の工程でも、生産で使う設備の始業点検が実施されずに生産が開始されていました。これも作業者が始業点検を行い、工程の管理者がそれをチェックすることになっています。

 

ここでも管理者は始業点検の実施有無を確認することを怠っていました。自分たちの役割を理解していないのですね。

 

半田コテ先温度の場合とまったく同じことが別の工程の設備点検で起きていたのです。

 

これは中国で工場を立ち上げてから10年近く経っている日系工場で起きていたのです。10年間このような管理で生産をしていたのですね。

 

管理の見直しが必要な訳ですが、それに加えて理由教育をすることが必要、かつ有効だと考えています。次回、理由教育について書きたいと思います。

 

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 5Sの進め方-ある日系工場の事例(その2)!! 

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前回ある日系中国工場の中国人幹部が5Sを仕切り直して再スタートさせた事例を書きました。目指すのは5Sを習慣化させること。そのための1つの方法が、自分たちでよくなかったところに気が付き、それを改善することです。

 

そしてそれを報告させ、それを点数化して表彰します。ここでのポイントは、5Sが出来ていなかったことを決して責めないようにしたことです。

 

通常5Sというと推進メンバーなどが定期的にパトロールして状況をチェックし、乱れたところがあれば指摘をして担当部門に改善を促すという仕組みです。このような仕組みを取り入れている会社も多いと思います。

 

定期的なチェックはもちろん有効な活動で、5S定着に役立つことは間違いありません。問題点があるとすれば、定期チェックのときにだけ指摘されないようにすることが出来る点でしょうか。

 

今回紹介している工場では、推進メンバーによる定期チェックはもちろん実施していますが、それに加えて、定期チェックでないときでも5Sが出来ていないことを見つけたら指摘をします。

 

その指摘は、すぐに担当部門に通知されるとともに毎月の報告会でも写真付きで発表します。要するに、5Sが出来ていないと定期チェックのときだけでなく、いつでも指摘されるという仕組みにしたのです。

 

もうひとつの施策は、5Sカードを配布し名札の裏に入れていることです。

これは特に目新しいことでなく、実施している工場も多いと思います。ちょっと違うのは、5Sとは何かを書いたカードではなく、5Sをやることによるメリットを書いていることです。

 

これも何でもないことのようですが、工場の中では「5Sってやってどうなるんだ」と思っている人が大多数ではないでしょうか。やる意味を明確に伝えることが狙いです。

 

前回、今回と中国工場での5S推進の事例でしたが、日本国内でもこのやり方は有効ではないかと思います。

試しにやってみてはいかがでしょうか。

 

 

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 5Sの進め方-ある日系工場の事例(その1)!! 

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今の時代5Sはどこの工場でも取り組んでいます。

工場で働いている人たちにどれだけ浸透させることができるか、みなさんいろいろ苦心されていると思います。

 

今回は、ある日系中国工場の取組みを事例として紹介したと思います。日系工場ではありますが、5Sの取組みの中心になっていたのは、1人の中国人幹部でした。

 

この工場も以前から5Sの取組みはやっていましたが思うように根付いていませんでした。そこで前述の中国人幹部が1年ほど前に5S活動を仕切り直して再スタートさせました。

 

目指したのは、5Sの習慣化です。上からやらされている活動ではなく、5Sが従業員の習慣として根付くことを目指した活動としました。

 

過去の反省からいきなり全社活動とすることはせず、対象を生産工程と倉庫に絞りました。次に通常の5S活動と同じように推進メンバーを対象部門の管理職から選びました。

 

習慣化が目的なので、従業員に5S活動を受け入れてもらうことが重要になります。そのために1年間はたとえダメなところがあっても決して「責めない、怒らない」と決めました。逆に良い点は褒めるように心がけたそうです。

 

そのひとつの方法が、自分たちで改善した内容を報告させ、それを点数化して表彰する制度を設けたことです。生産現場で乱れていることに気が付いたら、それを自分たちで直す(改善)ことを奨めたのです。報告には直す前後の写真を添付してもらい、改善結果がわかるようにさせていました。

 

これは簡単なようで実は意外と難しいことです。

 

改善点を報告するということは、自分たちの悪かったところも報告する訳です。普通であれば、言いたくないし隠したくなることだからです。

 

また、報告を受ける方も改善前の状態に対して、どうしてそのような状態になったのかと言いたくなるものです。そこをぐっと堪えて、褒めるようにするのですから5S推進メンバーに我慢強さが求められます。

 

5Sの進め方にもいろいろな方法があると思いますが、少しでも参考になればうれしいですね。この続きは次回とします。

 

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 中国工場の色管理・もうひとつの注意点!! 

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工場の識別表示の手段として色を使うとよい。色の持っている意味は、信号を例として説明すると理解が深まるということに対して、読者の方から「中国人で信号を守っているは、1部都市部だけだ」「もともとそうした教育が幼少の段階で行われていない」とコメントいただきました。

 

コメントにはまだ続きがあります。

 

ここから↓

 

中国にも一定の割合で色盲の人がいて、赤色、緑色に対する色盲の割合が多い。

 

実際90年代に工場で色分けする仕事をさせたら、いつも間違えて入れる社員がいるので、最初は会社に対する悪意かと思ったほどでした。ひょっとしたらと思って工員の色盲検査をしたら、結構な割合で色盲の人がいました。

 

これは青島の工場での話ですが、全従業員700人に対して検査をしたら、一般に言われている日本人の色盲の方の割合よりも多かったということがありました。

 

ここまで↑

 

この話は、決して色盲の方を差別している訳ではありません。割合の話もあくまでのコメントをいただいた方の工場での事例です。中国全体でそうだということではありません。

 

ただ、日本でもそうですが中国でも一定の割合で色盲の方がいるとすれば、そのことは工場を運営管理する側として認識しておく必要があります。

 

色で管理をするにしても、色盲の人がいることを考えると色だけではなく、文字による表示も併せてやることが大事になってきます。

 

さまざまな人が働いている工場ですから、みんなが何らかの形でわかるようにしておくことが必要ということです。

 

 

また前回、中国に進出した日系の工場の貢献として、中国社会の成熟度を高めたことがあると書きました。これに対して読者の陳仁超さんからコメントをいただきました。ありがとうございました。

 

ここから↓

 

大賛成です。私もかつて考えていた問題です。

企業がルール意識・マナー意識のない従業員に対する教育も、企業の責務であると思います。学校での教育失敗(点数だけ、進学率だけの教育)を補う役目もあることを認識して、積極的に取り組むべきだと思います。

また、ルール・マナーもわからない従業員は、品質のよい製品を作ることが考えられません。

その意味では、自社+社会の両面において貢献できる意味があり、教育資源(教育施設の完備、教育人員の育成・招聘、教育時間の確保など)を十分に投入すべきだと思います。

 

 

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色管理-中国の人は信号を守らない??

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前回、色を識別表示の手段として工場内で統一して使うことが出来ていなかった中国工場を例に挙げ、色の意味の理解を深めるために信号の色の意味と同じだと説明するとよいと書きました。

 

この内容に関して、読者の方からコメントをいただきましたので紹介します。

 

ここから↓

 

◆ところで、「赤は信号で言えば止まれ」っていう事、本当に中国人の間で認識されているでしょうか?

小生色んな場面で見ていて、この信号の赤・黄・青に疑問を持っています。

 

◆街を見ていても、信号で止まる中国人は殆どいない。
上海の浦東の街中でさえ、歩行者は、信号よりも対面等の車が来るのと他人の渡るのをみて、渡っている。信号で人が自然に止まる町は、広州と杭州(それも西湖周辺)と思っています。

 

ここまで↑

 

確かに信号を守らない人は多いですね。以前に比べれば、守る人は増えているように感じます。特に、車の運転では増えているように思います。まだまだ全員がという訳ではありませんが、車が一般の人たちに普及し運転するようになって信号を守るという意識は上がっていると言えるのではないでしょうか。

 

中国の運転で問題なのは、マナーでしょう。これが日本と大きく違うので、多くの方が違和感を持っているのではないでしょうか。

 

例えば、直進車が来ていても左折(日本では右折に相当)します。車に乗っていてこのタイミングで行くのかと思うことがよくあります。直進車の方もわかっているのか速度を緩めますし、クラクションを鳴らすこともしません。

 

逆走などのルール違反もよく見かけますし、信号機のない交差点で混雑しているときなどは、みんなが我先にと突っ込んできて、にっちもさっちもいかなくなる場面にもよく遭遇します。

 

コメントの続き↓

 

◆そもそも、信号の色を意味づけるには、日本では小学校からの教育、交通安全の教育が必要。中国では未だ全然できていない。特に、地方出身者で、信号も見た事にない人間、都市にでてはじめて見たという人たちが、実際には多い。

 

ここまで↑

 

小さい頃にこうした教育がなされていないのも確かにあると思います。であれば、逆に工場でこうした社会常識も併せて教育することに意味があると考えます。

 

日本企業が中国に工場進出したことによる中国への貢献の1つは、中国社会の成熟度を高めたことだと思います。どういうことかと言いますと、工場で従業員に対して行ってきた日本では当たり前の生活面での教育です。

 

トイレのドアは閉める、トイレから出たら手を洗う、公共のものは持って帰らない、ごみはその辺には捨てないでゴミ箱に入れる、時間は守るなどなどたくさんありますね。

 

このようなことを日系の工場は従業員に粘り強く教育してきました。それが中国社会の成熟度を高めることにつながったと思うのです。その延長線上で、信号の意味を認識させることもよいのではないでしょうか。

 

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