中国工場の品質管理や工場運営のヒントが得られる
メルマガ「世界の工場・中国の実状から学ぶ工場改善手法」配信中。
無料購読の登録はこちらから。
中国工場品質管理コンサルタントが
中国の実状をお伝えしています。
――――――――――――――――――――
※書籍出版のお知らせ
中国工場・品質管理の本を日刊工業新聞社より出版しました。
タイトル:こうすれば失敗しない!中国工場の品質改善<虎の巻>
――――――――――――――――――――
中国工場・品質管理セミナーを開催します。
日時:2016年7月8日(金)10:30~17:30
場所:北とぴあ 808会議室
(京浜東北線・王子駅 徒歩2分、東京メトロ南北線・王子駅 5番出口直結)
講師:根本 隆吉(KPIマネジメント株式会社 代表)
生産の3要素で捉える
「1日でわかる中国工場・品質改善の進め方」
~中国工場品質管理・取引先指導のポイント~
~中国人を理解するための異文化コミュニケーション~
詳細及びお申し込みは、こちらから
今日の雑感
プロ野球、今年のパリーグはソフトバンクが早くも独走態勢となっています。
既に2位とは8ゲーム差あります。
このまま行くと、最終的には2位チームに20ゲーム差をつける可能性もあるのでは。
クライマックスシリーズがなければ、ペナントレースの興味はもはやなかったですね。
仮に20ゲーム差をつけたソフトバンクがクライマックスシリーズで負けた場合、
2位または3位のチームが日本シリーズに出ることになるのですが、
それで本当にいいのでしょうか。
――――――――――――――――――――――――――――――――――
■ 購入部材の特採は危険がいっぱい!! ■
――――――――――――――――――――――――――――――――――
わたしは初めての工場監査では必ず購入部材の受入検査実績を見て、
不合格になったものがどのような処置になっているかを確認します。
そうすると必ず特採されているものが見つかります。
そして、特採が適切に処理されているかを追跡確認します。
実は狙いは、最初から特採処理なのです。
なぜ特採処理を確認するかと言えば、それは特採が危ないからです。
経験上、特採品が原因で不良発生につながる確率は、
合格品のそれよりもはるかに高いのです。
不具合の原因を調べっていったら、
特採品に起因していたということを何回も経験しました。
どれも合格品であったら、発生しなかった不良でした。
安易な特採判断は、不良発生の要因になるのです。
特採の記録を見ていけば、
誰が(どの部門が)特採可否の判断をしているのか、
誰がその特採の判断を承認しているのかがわかります。
都度ツド判断部門が変っているのはダメですから、注意して確認してください。
工場トップに、購入部品の種類が多いとはいえ特採が多いことを懸念として伝えたところ、
「それは承知している。だから特採は開発エンジニアが設計的な判断をするようにしています。」
との話があり、「えっ」と思ったのです。
実際B社で行われている運用は、QCエンジニアが判断していると伝えると、
「そんなはずはない」ととてもびっくりしていました。
トップと現場のどちらが正しいのか、
これはB社内で調整をして工場として全員が同じ認識となるようにしてもらいました。
最終的には、トップの考えになりました。
――――――――――――――――――――――
■ 中国工場で使える作業分析ツール!! ■
作業改善や手順書の作成ツールとして有効な「タイムプリズム」
をご紹介しています。中国語版も揃っています。
ご興味ある方は、こちらご覧いただき資料請求してください。
資料請求の際に、「根本紹介」とご記入いただくと、
購入される場合に特典が適用されます。
――――――――――――――――――――
中国工場改善や工場運営のヒントが得られる
メルマガ「世界の工場・中国の実状から学ぶ工場改善手法」配信中です。
無料購読の登録はこちらから。
中国で仕事をする機会のある方、
中国に工場をお持ちの企業の方、
中国調達をしている方、
中国ビジネスに興味ある方、是非参考にしてください。
ホームページ:KPIマネジメント
メルマガ「世界の工場・中国の実状から学ぶ工場改善手法」配信中。
無料購読の登録はこちらから。
中国工場品質管理コンサルタントが
中国の実状をお伝えしています。
――――――――――――――――――――
※書籍出版のお知らせ
中国工場・品質管理の本を日刊工業新聞社より出版しました。
タイトル:こうすれば失敗しない!中国工場の品質改善<虎の巻>
――――――――――――――――――――
中国工場・品質管理セミナーを開催します。
日時:2016年7月8日(金)10:30~17:30
場所:北とぴあ 808会議室
(京浜東北線・王子駅 徒歩2分、東京メトロ南北線・王子駅 5番出口直結)
講師:根本 隆吉(KPIマネジメント株式会社 代表)
生産の3要素で捉える
「1日でわかる中国工場・品質改善の進め方」
~中国工場品質管理・取引先指導のポイント~
~中国人を理解するための異文化コミュニケーション~
詳細及びお申し込みは、こちらから
今日の雑感
プロ野球、今年のパリーグはソフトバンクが早くも独走態勢となっています。
既に2位とは8ゲーム差あります。
このまま行くと、最終的には2位チームに20ゲーム差をつける可能性もあるのでは。
クライマックスシリーズがなければ、ペナントレースの興味はもはやなかったですね。
仮に20ゲーム差をつけたソフトバンクがクライマックスシリーズで負けた場合、
2位または3位のチームが日本シリーズに出ることになるのですが、
それで本当にいいのでしょうか。
――――――――――――――――――――――――――――――――――
■ 購入部材の特採は危険がいっぱい!! ■
――――――――――――――――――――――――――――――――――
わたしは初めての工場監査では必ず購入部材の受入検査実績を見て、
不合格になったものがどのような処置になっているかを確認します。
そうすると必ず特採されているものが見つかります。
そして、特採が適切に処理されているかを追跡確認します。
実は狙いは、最初から特採処理なのです。
なぜ特採処理を確認するかと言えば、それは特採が危ないからです。
経験上、特採品が原因で不良発生につながる確率は、
合格品のそれよりもはるかに高いのです。
不具合の原因を調べっていったら、
特採品に起因していたということを何回も経験しました。
どれも合格品であったら、発生しなかった不良でした。
安易な特採判断は、不良発生の要因になるのです。
特採の記録を見ていけば、
誰が(どの部門が)特採可否の判断をしているのか、
誰がその特採の判断を承認しているのかがわかります。
都度ツド判断部門が変っているのはダメですから、注意して確認してください。
工場トップに、購入部品の種類が多いとはいえ特採が多いことを懸念として伝えたところ、
「それは承知している。だから特採は開発エンジニアが設計的な判断をするようにしています。」
との話があり、「えっ」と思ったのです。
実際B社で行われている運用は、QCエンジニアが判断していると伝えると、
「そんなはずはない」ととてもびっくりしていました。
トップと現場のどちらが正しいのか、
これはB社内で調整をして工場として全員が同じ認識となるようにしてもらいました。
最終的には、トップの考えになりました。
――――――――――――――――――――――
■ 中国工場で使える作業分析ツール!! ■
作業改善や手順書の作成ツールとして有効な「タイムプリズム」
をご紹介しています。中国語版も揃っています。
ご興味ある方は、こちらご覧いただき資料請求してください。
資料請求の際に、「根本紹介」とご記入いただくと、
購入される場合に特典が適用されます。
――――――――――――――――――――
中国工場改善や工場運営のヒントが得られる
メルマガ「世界の工場・中国の実状から学ぶ工場改善手法」配信中です。
無料購読の登録はこちらから。
中国で仕事をする機会のある方、
中国に工場をお持ちの企業の方、
中国調達をしている方、
中国ビジネスに興味ある方、是非参考にしてください。
ホームページ:KPIマネジメント