中国工場改善や工場運営のヒントが得られる
メルマガ「世界の工場・中国の実状から学ぶ工場改善手法」
発行中。無料購読の登録は左上のフォームからお願いします。

中国工場改善コンサルタントが中国の実状をお伝えしています。
――――――――――――――――――――

今週の雑感

サッカードイツ・ドルトムントに所属する
香川選手の去就が注目されています。

先日、バイエルン・ミュンヘンと対戦した
ドイツカップ決勝も勝って、2冠を達成して
今シーズンの日程を終えました。

移籍するかどうかは、全日程終了後に決めると
言っていたので、いよいよという感じです。

そして、驚いたのは、ドイツカップ決勝を
マンチェスター・ユナイテッドの
ファーガソン監督が見に来ていたということです。

マンUへの移籍は、本当にあるのでしょうか。

―――――――――――――――――――――――――
■ 中国企業のチャンピオンサンプルに要注意?! ■
―――――――――――――――――――――――――
前回は、中国工場における使用部材の
変遷について話をしました。

最初は、日本から送り込む。
次に、日系中国工場から調達。
さらに、台湾・香港・韓国系中国工場から調達
そして、中国企業からの調達にたどり着く。

その中国メーカーの部材を使用することで、
自社製品の品質レベルを下げていることが起きています。


原因はいろいろありますが、
その中の1つに評価した中国メーカーのサンプルと
実際の量産で納入された部材のレベルが違うことが起きている。

中国メーカーが評価用に出してきたサンプルが、
実は量産品のアベレージレベルのものではなかった。

規格があるとすればその上限にあるような
レベルの高いサンプルだったのですね。

このようなものをチャンピオンサンプルと呼んでいる。

中国メーカーも故意にこのようなサンプルを
出している場合もあり、これは悪質と言わざるを得ない。

わたしなども経験の浅いときは、
サンプルをもらったときに量産での
アベレージレベルのものと勝手に考えていました。

中国工場に携わっている方とお話する機会が多いのですが、
出してくるサンプルはアベレージ品と思っている方も
少なからずいます。

現実にもらったサンプルがアベレージ品で
あるとは限らないので、それを評価する際には、
どのレベルのサンプルかをしっかり見極めておくことが
あとあと痛い目を見ないために大事なことです。

恥ずかしい話ですが、
サンプル評価で勝手にアベレージ品と思い、
何回もあとで痛い目を見たのは、実はわたしです。

同じような失敗を読者の方にはして欲しくないですね。

―――――――――――――――――――――
■ 中国工場で使える作業分析ツール!! ■
―――――――――――――――――――――
作業改善や手順書の作成ツールとして有効な
「タイムプリズム」をご紹介しています。

ご興味ある方は、こちらから資料請求してください。

ブログ読者の方には、購入される場合特典が適用されます。
資料請求の際に、「根本ブログ」とご記入ください。

――――――――――――――――――――
中国工場改善や工場運営のヒントが得られる
メルマガ「世界の工場・中国の実状から学ぶ工場改善手法」
発行中。無料購読の登録は左上のフォームからお願いします。

中国で仕事をする機会のある方、
中国に工場をお持ちの企業の方、
中国ビジネスに興味のある方、是非参考にしてください。