さて、本日は、上手なPRの仕掛け方です。
「マスコミは動かすもの」と、前回のブログでお伝えしましたが
その具体的な方法を例でお伝えします。
例えば、何かの「食材」を開発(若しくは輸入)し、その食材を世の中に広めたい場合。
これまでの企業のPRの方法は以下のとおりです。
①食材の原産地
②食材の特徴
③食材の輸入量(販売目標)
④食材の効果・効能
⑤食材の写真
⑥(気が利いている場合)食材を使ったレシピ
…とまぁ、こんな所を「日本初上陸!」なんてタイトルをつけて
ニュースリリースに記載してマスコミに持ち込んでいるわけです。
しかし、お伝えしているように、これではパンチが足りない。
イメージが湧きにくい。
つまり、テレビで言うところの「画が無い」ということになるのです。
上記の情報で撮れる「画」は食材の○○だけですよね?
コレが「画が無い」ということです。
仮に、上記のような情報で放送が決定し、あなたがそれを見たときには、
「ちょっと食べてみたいなぁ」と感じ、購入するという具体的行動には発展しないはずです。
何故なら画面に映しだされているのは「食材」ばかり。
具体的イメージに結びつかないからです。
「購入」という具体的行動を促す為には
日常生活の身近な「何か」にして訴えなければいけないのです。
これは、メディア制作者も同じ。
視聴者が興味をひかないような情報は、お払い箱です。
では、私だったらどうするか。
まず、プランタン銀座などの有名デパートのデパ地下に食材を提供して
「○○」フェアを開催したり、街の人気のケーキ屋さんで食材を使った「○○ケーキ」を
試作品として販売してもらったり、
若しくはお弁当屋さんで、その食材を使ったお弁当を開発してもらったり…
とにかく、「違う場所でも一斉にソレが行われている」という印象を与える
「材料」を用意します。
テレビにしてみれば
①食材を開発した会社
②お弁当屋さん
③デパ地下orケーキ屋さん
④実際に食べた人
という情報がそろっていることになり、ボリュームのある「画が撮れる」わけです。
こうなれば、後は構成を作って、マスコミに持ち込むだけ。
ネタが枯渇し、いつも苦労しているディレクターは必ず食いついて来るでしょう!
メディアに情報を作ってもらう。(取材してもらう)というのは中々
すんなりとはいきません。
やはり「取材させる」つもりで情報は仕掛けなければ効果は上がりません。
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