先程、知り合いの社長さんから、こんな質問がありました。
「記者会見の開催方法を教えて!」
記者会見は記者クラブで行うパターンと、どこかの一流ホテルの
宴会場などを借りてやるパターンなどがありますが
通常、記者クラブで行うのは「緊急性の高い時」です。
例えば200万食流通している給食の具に毒物が混入されているのが分かったなど
社会全体に及ぼす影響が大きい時にします。
殆どの場合は、後者、つまりどこかの会場に記者に出向いてもらい行うパターンです。
記者会見を開くかどうかについてですが
「発表する内容が記者会見を開くに値する情報かどうか」です。
…それが分らないから聞いてるんだよ!
とツッコミの声が聞こえてきそうですが
その業界で大きな波紋を呼ぶような製品であったり、発明であったりすれば
記者会見を開いた方がいいでしょう。
でも、そうじゃない、例えば「イチ企業の、イチ製品が新発売!」なんてレベルですと
記者会見は大げさかもしれませんね。
「小さな企業なんか相手にしてくれないんでは?」
とその社長はおっしゃっていましたが、
のれん・歴史共に浅い会社であろうが、発表する内容が非常に画期的であれば
会社規模にかかわらず、記者は取材に訪れてくれます。
皆さん良くご存じだと思いますが、
朝~夕方まで毎日OAされている「芸能情報」目にしたことはありますよね?
アレ、実はおよそ95%は企業の「○○発表」なんですよ?
製品単体での記者会見・記者発表は正直、ちょっと厳しい…。
でも大袈裟にやりたい大手企業が、何らかの理由をつけてタレントを起用して
イベント性の高い新製品発売発表会を開催するわけです。
そうじゃないと「マスコミに見向きもしてもらえない」という自信のなさの表れでしょうか?
とにかくマスコミには注目してもらいたい。
だから旬の芸能人を招いて、芸能人目当てのマスコミをたくさん招くわけです。
まぁ、マーケティングPRの目的からすれば
かなり短絡的・邪道ですのでお金のある企業の最終手段だと思ってください。
仮に、発表したい情報が自社の業界に深い関係のあるものであれば
業界記者、経済誌「業界担当記者」向けに、
自社の会議室なんかで「説明会」を開催するのが最も現実的かと思います。
記者に、自社の製品知識を深めてもらおうというわけです。
いずれにせよ、発表する内容を掘り起こして
「発表する事実を創る」ということは非常に大事だと思います。
昔、同じクラスだった非常におとなしいクラスメイトを覚えていないように
マスコミ(=社会)に活発に意見を言い続けなければ
忘れられてしまいますからね!
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