量の違いが質の差を生む
こんにちは、樺木宏です。
より良い出版企画を作りたい、とは著者なら誰しも思う事ですが、
残念ながら全員がそうならないのも事実。
とても良い企画が作れる人と、そうでない人には歴然とした差があります。
では、その違いを分けるのは何でしょうか?
スキル、経験、実績?
それは、考える「量」の差なのです。
例えば、編集者がタイトルを考えるとき、100個くらい考える事も普通です。
もともと仕事に進行管理や事務処理など、クリエイティブ以外の業務も多いので、彼らは多忙です。
にも関わらず、彼らは一見遠回りに見えるほど、タイトルの「量」を考えます。
また、リサーチにも時間をかけます。
リアル書店には定期的に頻繁に足を運び、類書のデータをネットで何十冊も調べます。
類書を取り寄せ、何冊も読んでいます。
もともと大体の過去のデータは知っているはずですし、企画考案自体にも慣れているのですが、
それでも、省略したりはしません。(私の知る優秀な人は、ですが)
転じて、皆さんはいかがでしょうか?
企画案を考える際、いくつのタイトル案を考えましたか?
また、類書のリサーチは、何冊しましたか?
Webでamazonや紀伊国屋Bookwebなど、無料で便利に検索できますし、
リアル書店の前を通ることも多いでしょう。
類書との差別化が企画採用の重要ポイントだという事は分かっているはずですが、
どの程度の割いて立ち寄ったでしょうか。
これらの行動の「量」に加えて、「諦めないマインド」をもっていたら、著者になるのは
時間の問題とも言えます。
さらに言えば、本気の思いは周囲に伝わり、応援者を「引き寄せ」ます。
いかがでしょうか?
商業出版は人生のステージを上げる機会です。
それだけのエネルギーを注ぐ価値があります。
諦めるのは、「量」をこなしてからでも遅くは無いですね。