スクープと書籍編集の意外な接点 | 樺木宏の1日3分!商業出版ブランディング講座

スクープと書籍編集の意外な接点


こんにちは、樺木宏です。


週刊文春の売れ行きが好調のようですね。

橋下大阪市長のスキャンダルや、小沢一郎氏の妻からの離縁状記事、

巨人軍の原監督の1億円支払い問題、AKB48メンバーの過去暴露・・・

などなど、確かに最近話題になっている話ばかり。

電車の中吊りやTVのワイドショーでよく見かけます。


実売率も去年後半は60%台後半と落ち込んでいたようですが、

最近は2号連続で完売、部数も積み増すなど、快進撃のようです。

ご存知のように雑誌は業界全体で売れ行き不信ですから、凄いことです。


さてこの快進撃、今年の4月に異動してきた新編集長が原動力、と言われています。

実はこの方、書籍編集者から来た人で、雑誌の編集長は初めて。

当初は売れ行き不調だったものの、

"自分が面白いと思うものを取り上げる"

という姿勢を貫いた結果、いまの快進撃に繋がった、とのことです。

この姿勢は見習うべき要素が多々ありますね。

著者デビューを目指す人も、数回断られたくらいで凹んでいては、結果を出す事は出来ません。


ただ、気をつけたいのは、最終的に自分が面白いものを取り上げるにせよ、

その前には「読者のニーズ」を徹底的に研究した上で、という但し書きがつく事。

読者目線が無ければ、それはただの独りよがりになってしまいます。

そういう意味で、読者のニーズを徹底的に分析する書籍編集者がヒットを出している原動力、

というのも頷ける話です。