オリジナルにこだわっては企画が通らない!? | 樺木宏の1日3分!商業出版ブランディング講座

オリジナルにこだわっては企画が通らない!?


こんにちは、樺木宏です。


8月も終わりに近づきましたが、まだまだ暑い日が続きますね。

私も出来れば外出せず、涼しいオフィスでゆったりと・・・と行きたい所ですが、

移動の谷間に屋外でこの記事を書いています(笑)


さて、企画の相談を受けていて良く頂くのが、

「これは私のオリジナルで、似たような本はありません。だから独自性が高い本です。」

という話。

確かに同じような本を後から出しても売れませんから、独自性は大切です。

だから、気持ちはよく分かります。


でも結論を言ってしまえば、オリジナルにこだわっては、企画が通らない可能性が高いです。

特に、そのオリジナリティに一体化してこだわってしまうと、そこで著者デビューの可能性がゼロになる事すらあります。


なぜかと言うと、読者のニーズが無い事が多いからです。

こうしたオリジナリティは多くの場合、"著者の個人的な思い入れ"からスタートしている場合がほとんど。

そうなると、その本を求めている読者がいるかどうか、その切り口が最適かどうか、などは全て後回しになります。

結果、たとえ読者のニーズが弱そうでも、見て見ぬふりをする→読者のニーズが無い企画になる、というパターンに陥りがちなのですね。

商業出版はマーケティングですから、は読者のニーズから開始しなければいけないのは、他の商品・サービスと同じです。


オリジナルにこだわるあまり、読者のニーズが見えなくなってしまっては、本末転倒なのですね。

ここでこだわりを手放し、柔軟に切り口を変更出来るかどうかが、その後を分けると言っても過言ではありません。


あなだもぜひ、自分のこだわりよりも先に読者のニーズを優先しているか、チェックしてみて下さい。

採用確度が大きく変わりますよ