原稿が先か、企画書が先か? | 樺木宏の1日3分!商業出版ブランディング講座

原稿が先か、企画書が先か?


こんにちは、樺木宏です。


桜の季節が到来ですね。

道を歩いていても、春の息吹を感じる今日この頃です。


さて、商業出版しようと思ったとき、

「まず原稿を書こう」

と考えている方はいませんか?


結論からいいますと、

「企画書を先」になります


なぜかと言うと、企画の成否は

「コンセプトで決まる」からです。

コンセプトとはつまり、「誰に」「何を」書くのか、という事。

これがチェックされるのは編集会議です。

そしてその場では原稿が全部読まれるのでは無く、企画書ベースで検討されます。

だから、企画書を先に書く必要があるのですね。


また、原稿を先に書く事には、デメリットもあります。

出版社からコンセプトを変えて欲しい、といわれる事は日常茶飯事。

しかし原稿が先に書き上がっていたら、どうでしょうか?

これを後で変えるという事は、目次を変えるという事になってしまいます。

つまり、原稿はかなりの部分が書き直しになる可能性が高いのですね。

これは大きなストレスです。

結果、書き直したくないので、方向転換を断る→企画が採用されない、

という悪循環が生まれるのです。


苦労して原稿を書いた事が逆に足かせとなり、出版決定が遠のいてしまう、

というのでは本末転倒ですね。


今日のまとめです。

企画書を先に書きましょう。

原稿は、企画を出した後、求められてからの方が良いです。


ご参考になれば幸いです。