優秀な人必読、このワナに落ちると企画が通りません! | 樺木宏の1日3分!商業出版ブランディング講座

優秀な人必読、このワナに落ちると企画が通りません!


こんにちは、樺木宏です。


今日は京都に主張。

新幹線の中でこの記事を書いています。


さて、著者を目指す人というのは、大変優秀な人が多いです。

この記事をいつも読んで頂いている皆さんも、そういう方々だと思います。

実際私がお会いする人々も、実に優秀だと感じ入る事もしばしば。

でもそこには1つ、ワナがあります。

「盛り込みすぎ」

というワナです。



例えば、"成功法則を教える本"があったとします。

優秀なビジネスパーソンである著者からすれば、

あれも教えたい、これも伝えたい!

となる気持ちは自然なこと。

そうすると、

・仕事力をアップし、

・勉強も効率的に行い、

・向上心も高い状態を保つ、

という、盛りだくさんの豪華内容の企画を立ててしまいがちです。


この企画には、2つの問題があります。

1つは、読者が引いてしまうこと。

普通のサラリーマンは、「これは勉強になる」と思う前に、

「仕事力を上げて、勉強も上手くやり、向上心も保たないと、成功できないのか・・・」

と思います。

そして「そんなことは自分には無理」となってしまうのですね。

こういう本は、いくら有益でも売れません。


もう1つの問題は、企画が総花的なことです。

仕事力、勉強法、自己啓発、それぞれが1冊の本として成り立つ「カテゴリー」です。

いわばこの企画は、「3つのカテゴリーが混在した企画」になってしまうのですね。

そうすると、それぞれのテーマに絞り込んだ類書には勝てません。

結果、いくら有益でも、企画が通る事はないでしょう。


例外として、知名度が高い人,ファンが多く販売力がある人は、こういう企画でも通る事があります。

でもそれは、知名度で企画の弱さをカバーしている、と言う事です。

知名度によい企画が加われば、もっと売れる本になるので、勿体ないですね。


今日のまとめです。

「盛り込みすぎ」に注意しましょう。

自分のレベルでは無く、読者のレベルで考えましょう。

それは著者として大変重要な能力です。


ご参考になれば幸いです。