ブラッシュアップは「登竜門」です | 樺木宏の1日3分!商業出版ブランディング講座

ブラッシュアップは「登竜門」です


こんにちは、樺木宏です。


昨年12月に行った「出版企画コンテスト」というイベントでは、1回で11冊の商業出版が決まっています。

これは、今までのコンテストと比べても、良い数字なのですが、何がちがったのでしょうか?

この成果を、皆さんの今後に活かせないかと思い、記事を書きます。


今回の好調の原因、それは「ブラッシュアップ」にあります。

今回は、最後までブラッシュアップを何回も継続した方が多かったのです。

また、修正の意図が伝わり、アドバイスした方向に、一生懸命考えて、

方向修正してくれた人も多かった。


では、なぜブラッシュアップが大切かというと、いわば、

"出版社のダメ出しを先取り"

しているからですね。

出版社が「売れない」と思う理由、「売れるかどうか分からない」という不安、

これらを徹底的に事前に潰しているのです。

そうなれば、あとは出版社の得意分野とのマッチング、そして編集者個人の興味次第。

数を打てば、必ず誰かの関心を引きます。

もしそれを先にやっておかなければ、本番で企画がスルーされて終わりです。



実際、今回の出版企画コンテストでは、約30通の企画を送ったのですが、

その内実に25近くの企画に対し、出版社が「一度会いたい」と言ってきました。

1つの企画に対し5社近く関心表明があったものもあります。

このように、ブラッシュアップを着実に行い、一定のレベルを超えさえすれば、

必ず出版社の興味、関心は引けるものなのですね。

逆に、残念ながら声が掛からなかった企画も、わずかながらあります。

それは例外なく、ブラッシュアップを途中で止めているケースです。

「自分はこのように書きたい」という思いが、「売れるかどうか」を上回ってしまったとき、

ブラッシュアップは滞り、結果がでないのですね。

これは実は、優秀な人ほど陥りがちなワナです。

この記事を読んでいる情報リテラシーの高い皆さんは、ご注意下さい。


今日は、ブラッシュアップの大切さ、というテーマでお伝えしました。

時にネガティブな事も言われ、辛い部分もある「ブラッシュアップ」。

しかしそれは、出版社のダメ出しを先取りし、結果を出す為の登竜門なのですね。

その意義を、再度ご確認頂ければ幸いです。