ブラッシュアップは「登竜門」です
こんにちは、樺木宏です。
昨年12月に行った「出版企画コンテスト」というイベントでは、1回で11冊の商業出版が決まっています。
これは、今までのコンテストと比べても、良い数字なのですが、何がちがったのでしょうか?
この成果を、皆さんの今後に活かせないかと思い、記事を書きます。
今回の好調の原因、それは「ブラッシュアップ」にあります。
今回は、最後までブラッシュアップを何回も継続した方が多かったのです。
また、修正の意図が伝わり、アドバイスした方向に、一生懸命考えて、
方向修正してくれた人も多かった。
では、なぜブラッシュアップが大切かというと、いわば、
"出版社のダメ出しを先取り"
しているからですね。
出版社が「売れない」と思う理由、「売れるかどうか分からない」という不安、
これらを徹底的に事前に潰しているのです。
そうなれば、あとは出版社の得意分野とのマッチング、そして編集者個人の興味次第。
数を打てば、必ず誰かの関心を引きます。
もしそれを先にやっておかなければ、本番で企画がスルーされて終わりです。
実際、今回の出版企画コンテストでは、約30通の企画を送ったのですが、
その内実に25近くの企画に対し、出版社が「一度会いたい」と言ってきました。
1つの企画に対し5社近く関心表明があったものもあります。
このように、ブラッシュアップを着実に行い、一定のレベルを超えさえすれば、
必ず出版社の興味、関心は引けるものなのですね。
逆に、残念ながら声が掛からなかった企画も、わずかながらあります。
それは例外なく、ブラッシュアップを途中で止めているケースです。
「自分はこのように書きたい」という思いが、「売れるかどうか」を上回ってしまったとき、
ブラッシュアップは滞り、結果がでないのですね。
これは実は、優秀な人ほど陥りがちなワナです。
この記事を読んでいる情報リテラシーの高い皆さんは、ご注意下さい。
今日は、ブラッシュアップの大切さ、というテーマでお伝えしました。
時にネガティブな事も言われ、辛い部分もある「ブラッシュアップ」。
しかしそれは、出版社のダメ出しを先取りし、結果を出す為の登竜門なのですね。
その意義を、再度ご確認頂ければ幸いです。