商業出版の実現度を飛躍的に高める『読者目線」とは
こんにちは、樺木宏です。
花粉が急に飛び交っていますね。
目薬が手放せない今日この頃です。
さて、私が思うに多くの方は、著者としての書く資格、ノウハウは十分あります。
その証拠に、皆さんは書店で「なんでこんな本が?」と思われた経験はないでしょうか?
それは、皆さんの専門領域では、すでに著者となる資格を持っている為だと思います。
しかし現実として、商業出版のハードルが高いのも事実。
それはなぜなのでしょうか?
十分に実力のある皆さんの商業出版が決まらないのは、
「読者の悩みを見据えていないから」です。
これには反論があるかもしれません。
読者のニーズについては、いろいろと考えている、と。
しかし、ここに陥りがちな落とし穴があります。
それは、
「自分のレベルで、読者のニーズについて考えてしまっている」
という事です。
具体的には、高いレベルで欲求を考えてしまう人が多い、という事です。
もっと欲求レベルを下げる事が必要です。
例えば、マズローの欲求段階説。
人間の欲求は、下記のように順を追って満たされていく、と言われています。
生理的欲求
↓
安全の欲求
↓
所属と愛の欲求
↓
承認の欲求
↓
自己実現の欲求
そして本を書こうという人、つまり著者は、「自己実現欲求」の段階にまで
達している人が多いのです。
しかし、多くの読者は、もっと下のレベルの欲求の人が多いもの。
ここに、ミスマッチが生じてしまうのですね。
例えば、多くの読者は「リストラされたくない(安全の欲求)」と考えているのに、
著者の方は自分のレベル感で「天職の見つけ方(自己実現の欲求)」といった企画を
立ててしまいがち、という事です。
自己実現の本も悪くは無いのですが、少なくとも新人著者の1冊目としては適さないのですね。
今日のまとめです。
読者の悩みを見据えて、欲求レベルを下げて考えましょう。
その事が、皆さんの商業出版の実現度を、飛躍的に高めます。
ご参考になれば幸いです。