商業出版の実現度を飛躍的に高める『読者目線」とは | 樺木宏の1日3分!商業出版ブランディング講座

商業出版の実現度を飛躍的に高める『読者目線」とは


こんにちは、樺木宏です。

花粉が急に飛び交っていますね。

目薬が手放せない今日この頃です。


さて、私が思うに多くの方は、著者としての書く資格、ノウハウは十分あります。

その証拠に、皆さんは書店で「なんでこんな本が?」と思われた経験はないでしょうか?

それは、皆さんの専門領域では、すでに著者となる資格を持っている為だと思います。


しかし現実として、商業出版のハードルが高いのも事実。

それはなぜなのでしょうか?


十分に実力のある皆さんの商業出版が決まらないのは、

「読者の悩みを見据えていないから」です。


これには反論があるかもしれません。

読者のニーズについては、いろいろと考えている、と。

しかし、ここに陥りがちな落とし穴があります。


それは、

「自分のレベルで、読者のニーズについて考えてしまっている」

という事です。

具体的には、高いレベルで欲求を考えてしまう人が多い、という事です。

もっと欲求レベルを下げる事が必要です。

例えば、マズローの欲求段階説。

人間の欲求は、下記のように順を追って満たされていく、と言われています。

生理的欲求
  ↓
安全の欲求
  ↓
所属と愛の欲求
  ↓
承認の欲求
  ↓
自己実現の欲求

そして本を書こうという人、つまり著者は、「自己実現欲求」の段階にまで

達している人が多いのです。


しかし、多くの読者は、もっと下のレベルの欲求の人が多いもの。

ここに、ミスマッチが生じてしまうのですね。

例えば、多くの読者は「リストラされたくない(安全の欲求)」と考えているのに、

著者の方は自分のレベル感で「天職の見つけ方(自己実現の欲求)」といった企画を

立ててしまいがち、という事です。

自己実現の本も悪くは無いのですが、少なくとも新人著者の1冊目としては適さないのですね。


今日のまとめです。

読者の悩みを見据えて、欲求レベルを下げて考えましょう。

その事が、皆さんの商業出版の実現度を、飛躍的に高めます。


ご参考になれば幸いです。