無料で公開するノウハウは、どこまで出すべきか? | 樺木宏の1日3分!商業出版ブランディング講座

無料で公開するノウハウは、どこまで出すべきか?


こんにちは、樺木宏です。


ブログやメルマガなどで、無料の情報発信をしているビジネスパーソンは多いですね。

私の身の回りでは、ほとんどの人が情報発信をしていると言っても過言ではありません。

そうした方々と話している時、よく話題に上るのが、

「タダの情報発信で、どこまでノウハウを出してよいのか?」

ということです。


情報発信で集客し、自分のセミナーや情報商材などを売ろうとしている場合、

「タダで出し過ぎてしまったら、有料で売れなくなるのではないか?」

という迷いが生じるのですね。

こういう時、どうすればよいのでしょうか?


結論から言えば、

「ほとんど出してしまうのがベスト」

です。

出し惜しみせず、どんどん出してしまうのですね。

そうすると、それではあとで売れなくなるのではないか?と思われるかもしれませんが、

全く問題ありません。


なぜなら「返報性」という心理が働くからです。

これはロバート・チャルディーニの「影響力の武器」(誠信書房刊)という本に詳しいのですが、

人間は「何かを貰ったら、お返しをしなければならない」という心理が働くように出来ています。

その為、「こんなに良いコンテンツを無料で読ませて貰ったら、お返しに何かしなければ」

という風に心は動くのですね。


例えば、以前「鏡の法則」(野口 嘉則著・総合法令出版)という本がありました。

この本はなんと、発売前にWebで全文を無料で公開したのです。

普通に考えれば「一度タダで読んだ本を、お金を出して買うはずがない」と思う所ですね。

しかし実際は、160万部を超えるミリオンセラーになりました。

ここにも確実に、「好意の返報」という心理が働いたことは、間違いありません。


このように、出し惜しみせず、どんどん出してしまうと、それはリターンとなって

あなたに返ってくるのですね。

逆に出し惜しみをしていると、それに応じたものしかあなたに返ってきません。

こう考えると、間違っても悪意などを発信してはいけないことが分かりますね。


今日のまとめです。

「タダの情報発信で、どこまでノウハウを出してよいのか?」と迷ったら、

「ほとんど出してしまうのがベスト」です。

与えれば、返ってくる。


皆さんのリターンが最大化する為の、ご参考になれば幸いです。