電子出版時代への、合理的な準備とは?
こんにちは、樺木宏です。
商業出版のセミナーでよく頂く質問の1つに、
「電子出版はどう準備したらいいのか?」
というものがあります。
そこで今回は、ビジネスパーソンが電子出版をどう準備するか?
について書いてみようと思います。
まず、電子出版に必要なのは、「あなたが書いたものなら読んで見たい」
というファンです。
というのも、著者がファンを持っていなければ、埋もれてしまうからです。
電子出版はハードルが大変低く、費用もさほどかからず、誰でも出せます。
大量の電子出版の中で、あなたのブランドで気を引く事が出来なければ、
まず間違いなく埋もれてしまうのですね。
広告という手段があるじゃないか、と思われるかもしれません。
しかし、マス4媒体(TV・ラジオ・新聞・雑誌)への広告は費用がかかり効率が悪いですし、
検索エンジンへのの検索連動型広告も、単価を考えると差益を出しづらく、難しいでしょう。
そこで、予めファンをつくっておき、そこに電子出版を案内する事が、有効になってくるのですね。
例えば村上龍さんなどは、独自に電子出版の会社を立ち上げ、成功されています。
しかし、ここで問題になってくるのは、皆さんがそれをどう真似るか?という事です。
自分で電子出版すると言う事は、
「企画・制作・流通・販売」
を全て自分で行うと言う事です。
ファンをつくるのは並大抵ではありません。
ソーシャルメディアやメールマガジンを活用したところで、費用をかけずに増やすのは、
至難のワザなのです。
こうした分野で十分なファン獲得に成功している人は、すでに他の強い媒体をもっているか、
メディアへの露出が多い人がほとんど、というのが現実です。
村上さんなどは、この両方を持っているのですね。
では、皆さんはどう準備したらよいのか?
そこで、紙の本を商業出版する事が役立ちます。
出る数が多く、さらに最も好意的に読まれる媒体だからです。
しかも、著者印税というお金を貰いながら、というおまけが付きます。
その分、企画を提案するという行為は、出資を依頼するのと同じですから、
「売れるかどうか」がシビアに問われる事になります。
そこをクリアすれば、ファンが増え、見込み客リストが集まり、電子出版をしても、
売れるようになるのですね。
今日のまとめです。
電子出版の準備としては、今現在十分なファンを既に持っている、という方でなければ、
紙の本を商業出版する事がベストです。
ファンができるだけでなく、専門家としてブランディグされますし、知的生産力も向上します。
つまり、ビジネス全体に好影響があるのですね
ご参考になれば幸いです。