実績や知名度よりも、著者に直結する「何か」とは?
こんにちは、樺木宏です。
今日は、著者というポジションを人生設計の一部として考えている方に、ぜひお伝えしたい内容です。
商業出版で著者になる、というと、実績や企画力が注目されがちですね。
しかし、それと同じくらい、もしかしたらそれ以上に大切なことがあります。
それは、読者に「与える」という心の姿勢です。
というのも、この姿勢がないと、「売れる出版企画」になりずらい為です。
普通にしていると、人はどうしても「自分が」いかに凄いかという事を企画のメインにしてしまいがち。
しかし、読者は、自分にどんなメリットがあるか、それは自分にも再現できるのか?
という基準で本を買います。
このように、著者と読者では視点がズレてしまいがちなのです。
また、特に商業出版では「なにか凄いことを書かなければいけないのでは」と考えて、
いろいろ内容を盛ってしまいがち。
しかし出版社が評価するのは、読者を絞り込み、その人の為に深く掘り下げた企画です。
このように、著者と出版社では切り口がズレることも多いです。
これらのことは、1つ1つが「売れる為のセオリー」としてノウハウがあるのですが、
それらを全てチェックしながら企画を作ることは、難易度が高いです。
しかし実は、「読者に与える」マインドがあれば、全て解決の方向に向かいます。
上記の例でいえば、自分のことよりも、読者に結果を出してもらいたいと思えば、
彼らが再現しやすいよう、自然と分かりやすく、体系立てることになります。
これが、読者の「自分にも出来そうだ」という気持ちにつながり、購入に直結します。
また、与える相手をイメージすることで、該当する読み手は、「自分の為の本だ」と
感じます。これは売れるの条件でもあります。
このように、商業出版の企画に求められるハードルは、心掛けでかなりの部分がクリアー
できるようになります。
逆に、いくらスキルがあっても、実積があっても、このマインドが無いと、
相当高いスキルを要求されることになります。
たとえ有意義であっても、売れるコンテンツにはなかなかなり得ないのですね。
今日のまとめです。
心掛け次第で、著者と読者のズレは解消し、より良い企画になって行きます。
まさに、読者に与えれば、著者としてリターンが帰ってくる、という事です。
著者というポジションを人生設計の一部として考えている方の、ご参考になれば幸いです。