本はタイトルが9割?!企画の成否を分けるコツとは
こんにちは、樺木宏です。
ブラッシュアップを行い、出版企画の完成度をある程度高めたとき、
あとは、最後にして最大の懸案項目は、タイトル(とサブタイトル)です。
残りの時間は、すべてここに費やされるのが良いでしょう。
なぜなら、タイトルの重要性は、本の売れ行きの9割を占める、とも言われているからです。
誤解の無いようにお伝えしますと、中身が1割という事ではありません。
店頭で、1日に約200冊もの新刊が溢れている現在、いかに読者の気を引き、手に取ってもらうか。
もし手に取ってもらえなければ、その本は決して売れる事はないですから、
最初のステップとして、タイトルが圧倒的に重要、という事なのです。
編集者の中には、タイトル案の数を多く出し(3桁くらい)、絞り込むという工程を経ている人もいます。
また、読者の欲求をを強める事が得策です。
欲求には2種類あり、
・欲しいと思う
・苦痛を避けたいと思う
があります。
例えば、
・「儲ける」という欲求であれば「本当に儲かっている」や「数字」化することで強める
・「ちょっとの努力」であれば、「1日○分」や「たったこれだけ」的な表現にして強める
・「これを知らなければ損をする」的なネガティブな表現で、危機感をあおり、強める。
・「儲かっている他社はもう始めている」的な表現で、取り残されるリスクを示し、強める。
などをご参考にして下さい。
追加事項としては、そのコンセプトは、読者に一瞬で伝わる事が大切です。
しかも、中学生レベルの相手でも、伝わるように工夫すべきです。
なぜなら、本書の内容に関心があり、知識があって優秀な人でも、
日ごろは頭の中はl悩み事や考え事で1杯なのが普通です。
つまり書店で本を選ぶときは、脳のメモリーは他の事に占められている、
という前提でタイトルは考案すべきなのです。
作成した出版企画をより強めたいあなたの、ご参考になれば幸いです。