TVで「分かりずらい」話をする専門家に学ぶこと | 樺木宏の1日3分!商業出版ブランディング講座

TVで「分かりずらい」話をする専門家に学ぶこと


こんにちは、樺木宏です。


ここ10日くらいは、TVを本当によく見ました。

気になるのは原発関係。

○○大学教授といった方が大勢出ていました。

ですが・・・

「もっとうまく伝える余地がいくらでもあるのに」

「聞きたいのはそこじゃない」

と残念に思ったことも数知れず。


この方々も教えるプロですし、

TVではそれなりに分かりやすく伝えているのでしょうが、

明らかに教える際の「焦点」が違いました。


「受け手の理解」に焦点を当てていないのです。

久しぶりに「理解出来るよう努力するのは相手側」という世界を感じました。

これを、商業出版でやると、残念なことになるケースが多いです。


なぜかと言うと、分かりやすい本が売れる傾向が、顕著だからです。

もともと業界の1%程度であろうプロ向けに書いた専門書は、多少難しくとも、

買う人はいるかもしれません。

しかし、1つのテーマがあれば、80%は素人。

皆さんが本を出して、認知向上・集客を狙うのであれば、こちらに焦点を当てなければ

いけません。


例えば、あなたが本を出して、売れたとします。

読者が、難しくて途中で本を投げ出してしまったら、どうでしょうか?

決してあなたのバックエンドサービスに、申し込む事はありませんね。

著者が、権威という自己満足に陥ったら、ビジネスが飛躍する事はまずありません。


一方、

・ドラッカーを分かりやすく例え話にした「もしドラ」

・難解な経営戦略を分かりやすく伝えた「ストーリーとしての経営戦略」

・「週間こどもニュース」出身の池上彰さんの一連の著作

など、内容が深くとも、分かりやすい本はありますし、何より売れています。

皆さんが目指すのはこちらの方ですね。


高い専門性を持ちつつ、出版を目指される方のご参考になれば幸いです。