TVで「分かりずらい」話をする専門家に学ぶこと
こんにちは、樺木宏です。
ここ10日くらいは、TVを本当によく見ました。
気になるのは原発関係。
○○大学教授といった方が大勢出ていました。
ですが・・・
「もっとうまく伝える余地がいくらでもあるのに」
「聞きたいのはそこじゃない」
と残念に思ったことも数知れず。
この方々も教えるプロですし、
TVではそれなりに分かりやすく伝えているのでしょうが、
明らかに教える際の「焦点」が違いました。
「受け手の理解」に焦点を当てていないのです。
久しぶりに「理解出来るよう努力するのは相手側」という世界を感じました。
これを、商業出版でやると、残念なことになるケースが多いです。
なぜかと言うと、分かりやすい本が売れる傾向が、顕著だからです。
もともと業界の1%程度であろうプロ向けに書いた専門書は、多少難しくとも、
買う人はいるかもしれません。
しかし、1つのテーマがあれば、80%は素人。
皆さんが本を出して、認知向上・集客を狙うのであれば、こちらに焦点を当てなければ
いけません。
例えば、あなたが本を出して、売れたとします。
読者が、難しくて途中で本を投げ出してしまったら、どうでしょうか?
決してあなたのバックエンドサービスに、申し込む事はありませんね。
著者が、権威という自己満足に陥ったら、ビジネスが飛躍する事はまずありません。
一方、
・ドラッカーを分かりやすく例え話にした「もしドラ」
・難解な経営戦略を分かりやすく伝えた「ストーリーとしての経営戦略」
・「週間こどもニュース」出身の池上彰さんの一連の著作
など、内容が深くとも、分かりやすい本はありますし、何より売れています。
皆さんが目指すのはこちらの方ですね。
高い専門性を持ちつつ、出版を目指される方のご参考になれば幸いです。