ブルーオーシャン戦略が、出版企画では難しいワケとは? | 樺木宏の1日3分!商業出版ブランディング講座

ブルーオーシャン戦略が、出版企画では難しいワケとは?

こんにちは、樺木宏です。


さて、マーケティングの世界では、競争の無い市場を狙っていく、

「ブルーオーシャン戦略」というものがありますね。

過当競争である「レッドオーシャン」を避け、新市場を切り開いて行く方法論は、

理にかなっており、魅力的です。



ただ、商業出版においては、必ずしも有効とは限りません。

もちろん、著者のポジショニングとして、空いている所を狙って行くのは正解です。

しかし、出版企画のテーマで考えれば、慎重になるべきです。

自分の本のテーマは類書が無い、だから独自性が高く、競争が無くて済む・・・

と考えるのは早計という事です。


その理由は、売れないテーマだから類書が無い、という可能性が高いからです。

例えば、現在出版社は4000社あると言われています。

その中で各社多くの編集者が、日々売れる企画を考えています。

そして毎年、7万点以上の新刊が発売されています。

そんな中、過去に一度も出た事のないテーマをあなたが思いついたとしたら、

それはブルーオーシャンなのではなく「市場が無い」可能性の方が高いのです。



今日の結論です。

出版企画では、ブルーオーシャンを狙わず、あえてレッドオーシャンに飛び込み、差別化しましょう

もちろん、差別化は容易ではないかもしれません。

しかし、すでにその市場が枯れてしまっている場合を除き、類書が多い方が出版実現の可能性は高くなります


著者デビューのチャンスを狙う皆さんの、ご参考になれば幸いです。