企画書を書く前に、絶対しなければならない事とは? | 樺木宏の1日3分!商業出版ブランディング講座

企画書を書く前に、絶対しなければならない事とは?

こんにちは、樺木宏です。

今日は出版企画のノウハウについてお伝えします。


あなたは、書きたい事を思いついたら、すぐ企画書を書き始めていませんか?

それは、実は間違いです。


こう言ってしまうと、反論があるかもしれません。

「でも編集者はそうやっているじゃないか」、と。


しかし、編集者の場合は頭の中に、市場のデータが蓄積されています。

今までどのような本が、なぜ売れてきたかを知っていますし、

その読者数もだいたい把握しています。

ですので、頭の中で「どれくらい売れるか」をシュミレーションしながら、

企画書を書くという事が出来るのです。

だから、皆さんがこれを真似していきなり企画書を書くと、

大切な事が抜け落ちてしまいがちです。


具体的には、

・市場規模を調べていないので、出版社の最大関心事である「どれだけ売れそうか?」という考察が抜けてしまう

・類書を調べていないので、企画の成否を決める「類書との差別化」が甘くなってしまう

・「トレンド」を踏まえていないので、枯れたジャンルで勝負してしまう


などなどです。

これらの要素が無い企画書というのは、読み始めてすぐに分かるものです。

そうすると、編集者の読む気が削がれてしまいます。

「出版社に、本が売れる事を説得している企画書」と、

「自分の本がいかに凄いかに終始している企画書」では、

雰囲気が明らかに違うものだからです。

こうなってしまうと、例え内容が有益であっても、読んで貰えない事になります。


今日の結論です。 

企画書を書く前に、そのジャンルの市場や類書、トレンドについてよくよく調べましょう。

そのことが、編集者の関心を引くト同時に、企画を強めるよりどころとなります。

ご参考になれば幸いです。