本当の勝負は出版が決まってから | 樺木宏の1日3分!商業出版ブランディング講座

本当の勝負は出版が決まってから

こんにちは、樺木です。

今日は、大事だけれども、忘れられがちなテーマ。

出版が決まったからといって安心するのは早い、というお話をします。


なぜかと言うと、商業出版で著者デビューする事は、手段であって目的ではないからです。

ビジネスパーソンが商業出版を目指す場合、

・認知向上による集客

・ブランディングによる成約率の向上、単価向上

などのメリットを得る事が目的なはずですね。

その場合、本をビジネスのしくみの一部として考えなければいけません。

そうしなければ、本を出したが、顧客が増えない、という残念な事になってしまいます。

しかも、これらの事は本を出す前から準備しておかないと間に合いません。


例えば、本を出すまでは熱心だったが、決まったとたんに姿勢が変わってしまう人がいます。

安心してしまうのか、前向きな姿勢が緩んでしまうのですね。

そして、

・なんとなく、売れるだろう

・なんとなく、お客が増えるだろう

と考えてしまいます。

これらの考え方では残念ながら、

なんとなく、うまく行かなかった

となる可能性大です。


では、どうするか。2つあります。

もちろん最重要なのは本自体の魅力ですが、そこに努力するのは当然の前提とします。


1つ目は、売る為に、各種パーソナルメディアの読者を増やしておく事です。

出版社に全てまかせて売ってもらうだけでは、不十分です。

ご自身のブログ、メルマガ、Twitter、Facebookなどで情報発信し、ファンを増やしましょう。

リアルの交流会やセミナーも、もちろん活かします。

こうして接点をもった人々は将来の読者候補であり、見込み客候補にもなります。


2つ目は、本を商品として考え、ビジネスの仕組みのなかに組み込んでしまう事です。

あなたの本を読んでくれた読者の中には、「もっと学びたい」というニーズが生まれます。

それらのニーズに答える事を、階層的なしくみにしてしまいましょう。

具体的には、本を入り口の商品と考え、その次に買ってもらえる商品として、

セミナーや音声CD、動画DVDなどを用意します。

さらに、相談したい、仕事を頼みたい、というニーズを拾う為、

コンサルティングなどのサービスを加えて3段階の構成にする事もありです。


このようにして、

1つ目の方法で入り口を広くとり、

2つ目の方法でニーズに答えながら収益を上げる仕組みをつくる。

こうする事で、商業出版というチャンスを最大限に活かし、

ビジネスを飛躍させる事が可能になります。

ご参考になれば幸いです。