なぜあの著者はやたら目立つのか? | 樺木宏の1日3分!商業出版ブランディング講座

なぜあの著者はやたら目立つのか?

こんにちは、樺木です。

今日は目立つ著者と目立たない著者、についてお伝えします。


売れているジャンルは、例外なく類書が多いです。

出版業界は書籍の発行点数はここ10年以上増加し続けています。

ですので、類書と差別化する事、平たくいえば目立つ事が大切です。


結論から言いますと、

自分の書きたいカテゴリーを俯瞰で見て、空いているポジションをとる、

という考えかたが役に立ちます。

著者の立ち位置そのものを戦略的に差別化してしまおう、という話です。


私の経験上、初めて出版企画を考える方は、

何を書くか決めてから、差別化要素を考える人が多いです。

皆さんはいかがでしょうか。


その順番ですと、企画の方向性が先に決まってしまっていますから、

どうしても狭い範囲で差別化を考えることになります。

良いアイデアが出なかったり、結局思いつきに頼ることになったりしがちです。


これでは、多くの類書の中から突出して目立つ事は、運だのみとなってしまいます。

しかし、ここでカテゴリー全体を俯瞰で見て、空いている所にポジションを取ると、

戦略的に差別化をする事が出来ます。


例えば、

・このジャンルでは中上級者向けばかりだが、初心者むけの分かりやすい話をする人はいない

→「分かりやすさ」を自分のポジションにする。

といった事ですね。

この例で言えば、池上彰さん、本田健さん、などはまさにそういうポジションを取っています。


自分が書きたいジャンルの傾向を知り、ライバルの著者がどういったポジションを

とっているのかを知りましょう。

その上で自分の立ち位置を決めれば、著者としての成功が近づきます。

ご参考になれば幸いです。