この落とし穴には気をつけましょう! | 樺木宏の1日3分!商業出版ブランディング講座

この落とし穴には気をつけましょう!

こんにちは、樺木宏です。


ビジネスパーソンにとって、商業出版は手段です。

なんの手段かというと、ビジネスを飛躍させる為のものです。

これらは「著者」になれば、自分をブランディングし、ファンを作り、集客することができるからです。


・・・が、しかし、この面のみが先行してしまうと、結果として上手くいきません。

そこに落とし穴があるのです。


もしその落とし穴に落ちると、本人は一生懸命企画を考え、

面白く、有益にしようとするのですが、どうしても出来ない、

そんな羽目に陥ります。

その結果・・・

・本人の中に有益で、興味深い知識・経験があっても、引き出す事ができない

・結果、企画が通らない

・通っても売れない、ファンが増えない、顧客が増えない


という残念な事になってしまうのです。


その原因をシンプルに言えば、

出し惜しみです。



本を書きたいという方は、自分の商材・サービスをお持ちで、

それを売るために為に商業出版したい、という方が多いです。

そうすると、「1,300円程度の本に、ここまでノウハウを書く必要はないな・・・」

「こんなに書いてしまったら、あとがもう残らない」

などと、考えててしまいがちです。

あなたの場合はいかがでしょうか?


「自分もそういう考えがある」と思った方、すでに落とし穴に落ちかけています。


もう少し詳しく言うと、

本の内容が、最初から固定されてしまっている事が問題なのです。

つまり、バックエンド商材・サービスの内容ありきで、それを販促する為の出版になっている。

結果、書籍の内容はノウハウの本質ではなく、誘導に必要な部分だけになってしまいます。


著者としてせっかくの有益なコンテンツを持ちながら、

読者へ提供する内容を限定せざるを得なくなってしまうのです。


結果、読者のメリットが少なく、企画の魅力が損なわれます。

本気を出せばもっと魅力的な企画になるのに、もったいない話です。

しかも、商業出版は版元が全てのリスクを負うビジネスだけに、そのあたりは必ず看破されて
しまいます。


もちろん、書籍をバックエンド商品と連動する事自体は、むしろ推奨される事です。

ただ前提は、

本は読者の利益の為に書く

という事です。

つまり、読者の欲求から逆算して企画を考え、その欲求を満たすゴールに読者を導く、

という事です。

そう考えると、むしろ

本の内容に合わせて、バックエンド商材の内容を変更する

必要があります。

この順番を間違えると、読者に提供するベネフィットが最初から限定されたものになる為、

結果的にはバックエンドへの誘導もうまくいきません。

なぜなら、そこに好意の返報性というルールが働くからです。

好意の返報性とは、人は好意を受けると、お返しをするように心が動くという事です。

つまり、読者に多くを与える事が、著者として多くを得ることに繋がります。


読者、出版者、そして著者がWin-Winになるよう、

思い切って自分の持っているモノを企画に出し切りましょう。

そのことが、あなたの商業出版を近づけ、ブランディングを加速し、ひいてはビジネスの飛躍に繋がります。