(その5)類書との差別化をしましょう | 樺木宏の1日3分!商業出版ブランディング講座

(その5)類書との差別化をしましょう


企画のコアとなる重要なノウハウ、コンセプトワークの第5回目は、

類書との差別化

です。

この視点が抜け落ちていると、

いくら他の要素が優れていても、企画が通る事は難しいでしょう。

なぜなら、1日に約200冊もの新刊が発行されており、

あなたの企画に似た本はすでに数多くあるからです。


いかに読者の欲求をとらえ、著者としてユニークな企画を考案しても、既に出ている本と同じなら、それは売れません。

ですので、企画も通らないという事になってしまいます。


では、どうするか。

ネットやリアルの書店で、まずは類書を見る事です。

amazonであればカテゴリー別のランキングがあります。

リアルの書店であれば、コーナーはカテゴリー別になっています。


自分の考えている企画と、同じもの、似たような本がどれくらいあるか、を調べましょう。

また、それらがどれくらい売れているかも知りたい所です。

amazonであればそのカテゴリー内の順位や、100位以内に何日間ランキングされているかが参考になります。

リアルの書店であれば、本の最後の方のページに、何回印刷されているか(第○刷という表記)を見ましょう。

何回も増刷りされているなら、その本は売れています。

また、短期間に何度も増刷りされているなら、その本は勢いがあるという事です。


そして、類書を知った上で、差別化を考えます。

具体的には、著者であるあなた独自の強み(USP)を考えます。

その点だけは誰にも負けない、というポイントを探しましょう。

それが、他に多くの似た本があるのに、なぜあなたの本を買うべきなのか?という理由です。

つまり、類書との差別化という事なのです。