ダイエット企画考 | 樺木宏の1日3分!商業出版ブランディング講座

ダイエット企画考

ダイエット本は、大きく2種類に分類できます。

まずひとつ目は、メディア上の有名人がやせた事実を、その方法論、

ドキュメンタリーを記すもの、もう一方は、ユニークな方法で

やせるスタイルを提案するもの、となります。マインドセットを

語るのも「方法論」の一種ですし、ラクをしたい傾向を助長する、

「~だけ」的おまけ付きも大変売れていますね。

読者の大多数は「お手軽に何キロやせたい。すぐやせたい」

と考えているのが現状なのです。

つまり、良いか悪いかは別として、読者は「お手軽さ」

とわかりやすい「方法論」に飛びつくものだ、

という現状を踏まえる事が必要になってきます。


あと、当然ですが、実際に著者はどれだけやせたのか?

が問われます。

新潮社新書『いつまでもデブと思うなよ』は、

著者の岡田斗司夫さんの知名度とユニークな写真のインパクト

(パパイヤ鈴木さんもパクっていらっしゃいますが)に加え、

大変キャッチーなタイトルでベストセラーとなりました。

内容としては単にレコーディングダイエットの方法論でした。

本の内容は「ダイエットを成功させるキモチのもち方」

としても、パッケージには強いインパクトが有効だという事です。



ダイエット本のニーズは間違いなくあります。大きな市場といえます。

ただ、類書が大変多いので内容の斬新さ、ユニークさ、

説得力が必要で、類書との差別化が大変重要です。

特に初めて本を出版される場合には、企画自体のインパクトが

強く求められます。

ダイエット本の企画をお考えの方は、

Amazonや書店で類書を数多くご覧になる事をお勧めします。

一案として、類書で非常に売れているものの中から、

逆の切り口で行けないか、を検討されるのも良いかと思います。