全国各地で熱戦が続く衆院選終盤の情勢について,報道各社などの調査によれば,自民党が序盤戦から優位な戦いを展開しており,終盤戦に向けて単独で過半数(233議席)を超える勢いとなっている。そんな中,ドナルド・トランプ米大統領は5日,自身のSNSで,3月19日に高市早苗首相がホワイトハウスを訪問すると発表するとともに,8日投開票の衆院選について,「その結果は日本の将来にとって極めて重要だ」と指摘。「高市氏は既に影響力を有し,力強く賢明な指導者であるとともに,心から祖国を愛する人物であることを証明している」などと高市首相を称賛する投稿をした。
在米シンクタンク関係者は,このトランプ大統領の投稿について,「トランプ大統領は,自身が決断力と実行力のある強い女性リーダーとして高く評価しているイタリアのメローニ首相同様,強いリーダーシップを発揮している高市首相に大きな共感と期待を寄せているようだ。今回の衆院選に関して,既にトランプ大統領には『高市人気で自民が圧勝』との情報が入っているのだろう。トランプ大統領は,3月にホワイトハウスに高市首相を招待し,対中国を念頭にした日米首脳会談を行い,日米同盟をより強固なものに発展させ,日米両国で東アジアのさらなる安全保障強化を実現させる意向であることを表明するのではないか,と見られている」とコメントする。
日米の友好関係をさらに発展させることは,両国民にとっては大いに望ましいことではあるものの,現在のトランプ大統領の支持率は,物価高対策や移民対策などで低迷しており,「ベネズエラ運営」や「グリーンランド買収」などで,さらに国民の批判の声が高まっているのが現状である。トランプ大統領が就任した時と同様,高市首相にも「国民にとって有益となるこれまでにない変化」を期待する声が広がっているようだ。それが,今日の高市首相の高い支持率を支えているのだろう。世界のトップリーダーには,「国民の暮らしと安全」を第一に考え,国民のための様々な政策を実現させることで,国民の高い信頼と支持を獲得・維持してもらいたいものである。