今回の総選挙の結果,自民党は改選前の293議席からわずかに2議席減らして291議席。公明党は4議席増の35議席。この結果,自公の与党では改選前から2議席増の上積みとなり,自公政権にとっては満足できる結果であろう。
一方,民主党は海江田党首が落選という衝撃の事態に陥ったとはいえ,11議席増の73議席。苦戦が予想された維新は,1議席減の42議席。社民党は2議席を死守。
特筆すべきは,共産党が21議席を獲得して大きく躍進した。この議席数は,予算を伴わない議案提案を単独でできるため,共産党は政党助成金の廃止などを積極的に国会で取り上げていくであろう。
今回の選挙結果で,特に沖縄選挙区には注目したい。「安倍政権ノー」を明確に突きつけ,4つある小選挙区で自民を全敗に追い込んだのだ。しかも,1区で勝ったのは共産党。小選挙区で18年ぶりに議席を復活した。
沖縄県知事選でオール野党で当選した翁長知事の勢いが,衆院選でも続き,1~4区のすべてで共産党を含めたオール野党体制を敷き,自民との対決構図を作り上げた結果の勝利で,安倍政権は沖縄の反基地の民意を無視することはできず,今後の大きな課題,安倍政権のアキレス腱となるであろう。
沖縄県民の戦後の基地負担。「沖縄県民はいったいいつまで我慢しなければ行けないのか」と訴えるような沖縄選挙区の結果であった。
一方,民主党は海江田党首が落選という衝撃の事態に陥ったとはいえ,11議席増の73議席。苦戦が予想された維新は,1議席減の42議席。社民党は2議席を死守。
特筆すべきは,共産党が21議席を獲得して大きく躍進した。この議席数は,予算を伴わない議案提案を単独でできるため,共産党は政党助成金の廃止などを積極的に国会で取り上げていくであろう。
今回の選挙結果で,特に沖縄選挙区には注目したい。「安倍政権ノー」を明確に突きつけ,4つある小選挙区で自民を全敗に追い込んだのだ。しかも,1区で勝ったのは共産党。小選挙区で18年ぶりに議席を復活した。
沖縄県知事選でオール野党で当選した翁長知事の勢いが,衆院選でも続き,1~4区のすべてで共産党を含めたオール野党体制を敷き,自民との対決構図を作り上げた結果の勝利で,安倍政権は沖縄の反基地の民意を無視することはできず,今後の大きな課題,安倍政権のアキレス腱となるであろう。
沖縄県民の戦後の基地負担。「沖縄県民はいったいいつまで我慢しなければ行けないのか」と訴えるような沖縄選挙区の結果であった。