北朝鮮は,日本に向けてはノドンを発射し,韓国に向けてはロケット弾などを500発を発射。また,韓国に向けて飛ばした無人偵察機の墜落事故も相次ぎ,さらに核開発阻止を狙う日米韓の動きに対抗して新たな核実験声明も発表し,挑発を繰り返している。
北朝鮮のテポドン発射は,国の記念日前後に集中してる。2006年7月5日は金日成主席の命日の3日前,日本上空を飛び越えた09年4月5日,軌道に乗せた12年4月13日は金日成主席生誕の直前,12年12月12日は,金正日総書記の1周忌の5日前。今年も金日成主席の生誕日である4月15日が迫っており,今年は主席の没後20周年。 一連の挑発行為が「偉大なる首領様」を称えるデモンストレーションなら,テポドン発射の可能性は十分あるのだろう。
 北朝鮮の狙いは,食糧危機や配給不足で苦しむ市民の批判を,恐怖政治で抑え込みながら,安倍首相を拉致カードで足元を見ながら日本から経済援助を引っ張ることだ。
 「ならず者国家」が考えそうな単純な論理なのだが,ミサイルを飛ばし経済援助を引き出そうとする前に,在日同胞のためにその資金で朝鮮総連ビルを買い戻すのが先決のような気がするのは私だけだろうか。