野田首相が記者会見で初めて自分の考えをいろいろ明らかにした。就任以来の「安全運転」で記者会見も途絶えがちな野田首相であったが、「安全運転」も度の過ぎたノロノロ運転は事故の素にもなる。最近では「決めない総理」とも言われ、「優柔不断」の折紙が付いていた。
国内で膠着しているTPPについて、初めて「日本にはプラスになる」と語り、「なるべき早く結論を出して」と参加の方向を示した。おそらく反対派が一斉に食った掛かるだろうが、揺るがないことだ。良きにつけ悪しきにつけ、国のことは全部、総理の責任である。逃げることは出来ないのだ。
朝霞の公務員住宅については、検討委員会の「判断を委ねたい」と他人に責任を委ねる態度だが、「中止を含め」と言っているのが本音ではないのか。はっきり言って中止して国有地なのだから民間に売り、復興財源に振り向けるべきだ。それだけ増税が少なくなるからだ。おそらく御守り役の財務省が土地を売るのを反対しているのだろうが。
普天間基地については、移設を米国から催促されているが、ダメなものはダメというのが外交である。強行すると沖縄は「島ぐるみ」の反対運動となる。米国内にも見直し論がある。移設先を名護市辺野古海岸のこだわるのは、大浦湾につくる計画であった50年前の「幻の軍港」の復活が狙いではないかという見方がある。
「ぶら下がり取材」の拒否を明言した。記者クラブの公式な記者会見ではなく、首相が移動の途中などに立ち止まって官邸の番記者の質問に応ずるのが「ぶら下がり取材」である。小泉首相が始めて効果を挙げたことから、その後の歴代首相が継承していたが、事前に質問事項が分かる記者会見と違い、時に脱線して鳩山首相が政権の命を縮めたと言われていた。
菅首相以来回数が少なくなっていたが、野田首相は「検討する」として就任以来応じなかった。昨日の記者会見で、「落ち着いてしっかり話を聞いて頂き、説明できることが望ましい」として、「ぶら下がり取材」を正式に拒否したのである。必要に応じて記者会見を開くというのだが、首相側の都合が良い時に限られることになる。記者の知る権利は国民の知る権利が根底にある。それが制限されるのは如何なものか。「雉も鳴かずば撃たれまいに」と言われるが、雉は鳴かずば雉ではないのである。首相の番記者が所属する内閣記者会が文書で首相の抗議するという。
国内で膠着しているTPPについて、初めて「日本にはプラスになる」と語り、「なるべき早く結論を出して」と参加の方向を示した。おそらく反対派が一斉に食った掛かるだろうが、揺るがないことだ。良きにつけ悪しきにつけ、国のことは全部、総理の責任である。逃げることは出来ないのだ。
朝霞の公務員住宅については、検討委員会の「判断を委ねたい」と他人に責任を委ねる態度だが、「中止を含め」と言っているのが本音ではないのか。はっきり言って中止して国有地なのだから民間に売り、復興財源に振り向けるべきだ。それだけ増税が少なくなるからだ。おそらく御守り役の財務省が土地を売るのを反対しているのだろうが。
普天間基地については、移設を米国から催促されているが、ダメなものはダメというのが外交である。強行すると沖縄は「島ぐるみ」の反対運動となる。米国内にも見直し論がある。移設先を名護市辺野古海岸のこだわるのは、大浦湾につくる計画であった50年前の「幻の軍港」の復活が狙いではないかという見方がある。
「ぶら下がり取材」の拒否を明言した。記者クラブの公式な記者会見ではなく、首相が移動の途中などに立ち止まって官邸の番記者の質問に応ずるのが「ぶら下がり取材」である。小泉首相が始めて効果を挙げたことから、その後の歴代首相が継承していたが、事前に質問事項が分かる記者会見と違い、時に脱線して鳩山首相が政権の命を縮めたと言われていた。
菅首相以来回数が少なくなっていたが、野田首相は「検討する」として就任以来応じなかった。昨日の記者会見で、「落ち着いてしっかり話を聞いて頂き、説明できることが望ましい」として、「ぶら下がり取材」を正式に拒否したのである。必要に応じて記者会見を開くというのだが、首相側の都合が良い時に限られることになる。記者の知る権利は国民の知る権利が根底にある。それが制限されるのは如何なものか。「雉も鳴かずば撃たれまいに」と言われるが、雉は鳴かずば雉ではないのである。首相の番記者が所属する内閣記者会が文書で首相の抗議するという。