先週の参院選第一次候補者発表で茨城、京都の2人目を、小沢は、地元県・府連がほぼ固めているにもかかわらず発表名簿に載せなかった。
茨城選挙区は郡司彰、京都選挙区は福山哲郎外務副大臣がいる。小沢幹事長は、2府県連は、2人擁立の党方針に沿ってはいるが、2議席目を奪い取る気概に欠けたアリバイ立候補だと見ている、というのだ。現職を脅かさない範囲の候補者をあえて選んでいる、というわけだ。
京都選挙区の場合、小沢幹事長は、府内の女性市議を2議席目を獲得できる有力候補として擁立を働きかけている。それでは福山哲郎が割を食って危ない、というのが前原、福山の影響力が強い府連。福山に脅威とならないように当落を争うまでに至らないであろう別の候補者を仕立てた。
党本部の複数立候補、多数擁立方針にたいして、現職陣営の議席確保のために、落選確実なダミーを立てて候補者擁立ノルマを表向き果たすーーという方式は、昨年の東京都議選で東京tの手塚仁雄が採用した作戦として民主党内では知られている。手塚は、党本部からの執拗な立候補増員要請に、自分の秘書を含め系列候補の共倒れを避けるため、もう1人の自分の秘書を候補者に仕立て、数を揃えた。しかし、もう1人の秘書には選挙運動カーも、運動員の割り当てもせずに、最初から、立候補者の数あわせのダミーとして立てた。
今回、小沢は、茨城県連と、京都府連の「2人目アリバイ」作戦を見破って、公認発表から外したもの。「こういう力技は小沢幹事長にしかできない。候補者が最終決定するまでは幹事長にやめてもらうわけにいかない」。民主党中堅幹部のことばである。
茨城選挙区は郡司彰、京都選挙区は福山哲郎外務副大臣がいる。小沢幹事長は、2府県連は、2人擁立の党方針に沿ってはいるが、2議席目を奪い取る気概に欠けたアリバイ立候補だと見ている、というのだ。現職を脅かさない範囲の候補者をあえて選んでいる、というわけだ。
京都選挙区の場合、小沢幹事長は、府内の女性市議を2議席目を獲得できる有力候補として擁立を働きかけている。それでは福山哲郎が割を食って危ない、というのが前原、福山の影響力が強い府連。福山に脅威とならないように当落を争うまでに至らないであろう別の候補者を仕立てた。
党本部の複数立候補、多数擁立方針にたいして、現職陣営の議席確保のために、落選確実なダミーを立てて候補者擁立ノルマを表向き果たすーーという方式は、昨年の東京都議選で東京tの手塚仁雄が採用した作戦として民主党内では知られている。手塚は、党本部からの執拗な立候補増員要請に、自分の秘書を含め系列候補の共倒れを避けるため、もう1人の自分の秘書を候補者に仕立て、数を揃えた。しかし、もう1人の秘書には選挙運動カーも、運動員の割り当てもせずに、最初から、立候補者の数あわせのダミーとして立てた。
今回、小沢は、茨城県連と、京都府連の「2人目アリバイ」作戦を見破って、公認発表から外したもの。「こういう力技は小沢幹事長にしかできない。候補者が最終決定するまでは幹事長にやめてもらうわけにいかない」。民主党中堅幹部のことばである。