◆民主党は3日、参院選の第一次公認・推薦候補89人を発表した。選挙区49(推薦2)、比例代表40。発表した小沢一郎幹事長は残る選挙区候補を1,2週間後に第2次を決めたいとのべ、3月中旬までに参院選の候補者全員を揃える方針を示した。
比例代表候補者で目につくのは労組出身候補。40人中10人を占める。このなかに警備・公安筋が注目する人物がいる。JR総連政策調査部長の肩書きで名簿に並ぶ田城郁氏である。民主党の労組出身候補者は、全国レベルの単産の三役経験者ないしそれに準じる役職者が通例である。田城氏は、地域組織のJR東日本労組副執行委員長という肩書きはあったものの、JR総連本部の部長職という労組経歴は、他と比べ際立って見劣りする。
◆田城氏の異例の抜擢はJR東日本労組(上部組織がJR総連)のドンといわれる松崎明同労組元会長とされる。松崎氏は機関士の組合である国鉄動力車労組(動労)を舞台に、激しい闘争で旧国鉄労働運動の一角を占めた。松崎氏は黒田寛一を理論指導者とする「革マル」派の副議長に座った一時期もあるとされる。革マル派とは、「中核派」と2分する勢力で暴力的闘争を展開する過激派として知られる。
田城氏は、労組トップ時代の松崎氏の運転手を勤め、組合幹部としてのし上がったといわれる。「革マル派」メンバーかどうはともかく、ごく近い位置にあるとされる。一部ネットメディアによると、出身母体は、田城氏の経歴から、民主党の公認が得られるかどうか一時不安視していた。
ともあれ当選すれば国会史上初めての革マル系国会議員の誕生となる。
◆民主党には、いわゆる「新左翼」系過激派出身の議員は少なくない。現職閣僚で国立大の学生時代、黒色のヘルメットをかぶって学内集会やデモに励んでいた人物もいる。
1970年代、岡山大学で「内ゲバ事件」を引き起こしたことで知られるマル青同の流れを引く「がんばろう、日本」国民協議会(戸田政康代表)が開くセミナーやシンポジウムに少なくない民主党衆参国会議員が講師、発言者で参加している。2月21日に大阪で開かれた第18回関西政経セミナーには民主党の前田武志参院議員(比例)、尾立源幸参院議員(大阪選挙区)、いずれも7月改選選挙に民主党公認で連続当選をめざしている。前田氏は、常任幹事会議長の要職にある。
◆今週の自民党の会合で「新左翼過激派に侵食される民主党」へ批判を向けていく方向が確認された。
比例代表候補者で目につくのは労組出身候補。40人中10人を占める。このなかに警備・公安筋が注目する人物がいる。JR総連政策調査部長の肩書きで名簿に並ぶ田城郁氏である。民主党の労組出身候補者は、全国レベルの単産の三役経験者ないしそれに準じる役職者が通例である。田城氏は、地域組織のJR東日本労組副執行委員長という肩書きはあったものの、JR総連本部の部長職という労組経歴は、他と比べ際立って見劣りする。
◆田城氏の異例の抜擢はJR東日本労組(上部組織がJR総連)のドンといわれる松崎明同労組元会長とされる。松崎氏は機関士の組合である国鉄動力車労組(動労)を舞台に、激しい闘争で旧国鉄労働運動の一角を占めた。松崎氏は黒田寛一を理論指導者とする「革マル」派の副議長に座った一時期もあるとされる。革マル派とは、「中核派」と2分する勢力で暴力的闘争を展開する過激派として知られる。
田城氏は、労組トップ時代の松崎氏の運転手を勤め、組合幹部としてのし上がったといわれる。「革マル派」メンバーかどうはともかく、ごく近い位置にあるとされる。一部ネットメディアによると、出身母体は、田城氏の経歴から、民主党の公認が得られるかどうか一時不安視していた。
ともあれ当選すれば国会史上初めての革マル系国会議員の誕生となる。
◆民主党には、いわゆる「新左翼」系過激派出身の議員は少なくない。現職閣僚で国立大の学生時代、黒色のヘルメットをかぶって学内集会やデモに励んでいた人物もいる。
1970年代、岡山大学で「内ゲバ事件」を引き起こしたことで知られるマル青同の流れを引く「がんばろう、日本」国民協議会(戸田政康代表)が開くセミナーやシンポジウムに少なくない民主党衆参国会議員が講師、発言者で参加している。2月21日に大阪で開かれた第18回関西政経セミナーには民主党の前田武志参院議員(比例)、尾立源幸参院議員(大阪選挙区)、いずれも7月改選選挙に民主党公認で連続当選をめざしている。前田氏は、常任幹事会議長の要職にある。
◆今週の自民党の会合で「新左翼過激派に侵食される民主党」へ批判を向けていく方向が確認された。