バブル期には「青年実業家」
ネットバブル期は「起業家」
そしていま、若手経営者で
「社会起業家」と呼ばれている
人たちが増えています。
社会起業家を一言でいえば
「社会貢献をするために組織を作った人」
となると思います。
国や行政が本来やらなければならない
社会が必要としているサービスを
国や行政に代わって社会起業家が
提供していくというものです。
ボランティアの延長として自己犠牲的な
発想があり、バブル期の経営者とは真逆だと感じます。
しかし、経営者として社会にサービスを
継続するために必要な利益を上げるために
経営者としての能力を常にブラッシュアップしています。
社会起業家の全ての発想が、利他主義に
徹しているので経営者の利益は最後の最後です。
自らの利益にはまったく執着していないように感じます。
そして、この社会起業家の考え方が
株式会社でも当てはまるものだと思います。
株式会社の使命は、利益を上げるためではないはず。
利益を上げることでより一層の社会貢献をする。
その源泉として利益を目指す。利益は手段でしなかい。
自分の事だけを考えれば、大したことはできない。
しかし、社会全体への貢献を考えれば大きなことができる
私はそう確信しています。