バブル期は”青年実業家”として

注目を集めた若手経営者のことは

前回書きました。


今回は、2000年少し前に始まった

ネットバブル期に誕生した若手経営者

”起業家”に関しての私のイメージを

書きたいと思います。


仕入れる商品、お店も必要がありません。

パソコンがあれば誰もが会社を興せるのが

ネットビジネス。


よって、オタクと言われるような人が

次々に会社を興し、上場をし世間の

注目を一身に集めました。


そして、青年実業家と同様にヒルズ族

といわれたように、数百万円の家賃

マンションに住み、派手にお金を使う

イメージがありました。


しかし、ネットバブルがはじけて殆どの

起業家がいなくなりました。

単なる市場が、ネットは儲かるという先行

イメージが高まり虚業だと言われました。


青年実業家も起業家のイメージも

単なる景気が良かったために経営者としての

実力が身につかないまま、景気の後退と

一緒に衰退していったと感じます。


もちろん、その中でも好景気に浮かれずに

必死に経営をして今でも会社を伸ばしている

起業家もたくさんいます。


呼び方は違えど、若気の至りで殆どが

同じ失敗を繰り返すのだと思います。


しかし、最近は若い経営者でありながら

以前と違う経営者が増えているように思えます。


それが、”社会起業家”という人たちです。