『 無の日々と継続の日々 』
私たちは、
毎日同じ時間に起き、同じ時間に仕事や食事をする。
少しずつ、生活を変化させながら。
少しずつ、新しいことにチャレンジしながら。
だけど、
ときどきうまくいかない事もあるよね。
それが、ほんの小さなことであっても、かなり厄介なことも…いろいろと。
でも、
それは自分が前へ進んでいる証拠だと思う。
何故かというと、立ち止まっている人には困難や悩みは起きないから。
大事なことは、躊躇しないで、始めの第一歩を踏み出す事。
そして、
始まりはいつも小さくて、ちっぽけで、それで良い。
会社を起こした時、1年目の顧客は756人だった。
それが、いまや20,000人になった。
始まりはいつでも小さ過ぎて…
これで大丈夫だろうか!
暗雲が漂う日々が延々と続く。
「どうして、自分にだけこんな難題が」
なんて可哀そうだと自分に浸ってみたり。
だけど、
ゆっくり深呼吸をして、
「これは自分が誰かに試されているに違いない。」
僕はそう想うことにした。
そのトンネルには、必ず出口があると。
どんなに長いトンネルに見えても、これは自分がギリギリ走り抜けられる長さに違いない。
その長さ、限界を決めているのは実はいつでも自分自身。
このトンネルは、自分にしか走り抜けることが出来ない。
どう想う?
人生は、
自分が成した行動や何かに挑戦した結果から起こる小さな連鎖反応の連続で成立している気がする。
失敗しても、何かが起きる。
成功しても、何かが起きる。
何もしなければ、失敗は起きないけれど、成功もやって来ない。
何もしなければ、真っ白なんだ。
「無の日々と継続の日々」
僕は、何もしなかったことへの後悔の方が絶対に大きいと想うんだ。
小さな連鎖反応を断ち切ってはいけない。
出口のないトンネルなどないのだから。